海外FXおすすめ業者ランキング【トレードスタイル別】おすすめ業者比較【2023/11月】
現在、日本で利用可能な海外FX業者は30社以上存在します。
国内FX業者と比較すると、海外FX業者は提供可能なサービスの幅が広く、自由度が高いです。
各社によって、強い部分と弱い部分が明確に存在します。
各社の特徴を理解し『自分にとってベストなFX業者を選択すること』は勝つ為に必須の要素です。
本記事では【利用価値の高い海外FX業者】のみを厳選し、『おすすめの海外FX業者』として特徴をまとめました。
貴方にとってベストなブローカーを探す為の一助となれれば幸いです。
※当サイト内のリンクは全て別ウィンドウで開くようになっています。
本記事と各社公式サイトの情報を併せて参照していただくと、より正確な情報が把握できます。
おすすめ海外FX業者はトレードスタイルによって異なる
利用すべき海外FX業者は、トレードスタイルによって異なります。
本記事では、【デイトレード】【スキャルピングトレード】【スイングトレード】の3つのスタイル毎におすすめ海外FX業者情報を記載しています。
最も多い『デイトレーダー向け』のブローカーは、『ボーナス特化型ブローカー』と『高信頼性型ブローカー』の2種類に大別して2つのランキング表を作成しています。
『高信頼性型ブローカー』は『トレーディング環境優良型ブローカー』でもあります。
豪華ボーナスを求めるデイトレーダーの方は『ボーナス重視型ランキング』を、資金管理の安全性、狭いスプレッド、多様な投資商品を求めるデイトレーダーの方は、『信頼性重視型ランキング』を参照してください。
この記事は、下記のような構成になっています。
②おすすめ業者ランキング1(ボーナス重視型)
③おすすめ業者ランキング2(信頼性重視型)
④スキャルピングトレーダーにおすすめの海外FX業者
⑤スイングトレーダーにおすすめの海外FX業者
⑥おすすめ業者を各種データで比較
⑦まとめ
⑥の『各種データで比較』では、スプレッド、投資商品数、口座維持費など、様々な角度からおすすめ海外FX業者を比較しています。
比較対象の海外FX業者は以下の35社です。
▼比較対象の海外FX業者
- Axiory
- FXDD
- Big BOSS
- IS6FX(is6com)
- FinFX
- FXCC
- FBS
- ANZO Capital Limited
- FXOpen
- LANDFX
- TTCM/Traderstrust
- HFM(旧HotForex)
- Rev Trading
- Milton Markets
- IronFX
- DirectFX
- FxPro
- MGK GLOBAL
- iFOREX
- MYFX Markets
- SvoFX
- ThinkForex
- Exness
- Tradeview
- Genetrade
- XMTrading
- Tickmill
- 8MAX
- FXGT
- TitanFX
- JustForex
- DealFX
- VirtueForex
- IFC Markets
海外FXおすすめ業者ランキング1
ボーナス重視型の海外FX業者おすすめランキング表は以下のとおりです。
▼ボーナス重視型ランキング表
業者名 | 口座開設ボーナス | 入金100%ボーナス |
1位/FXGT | 不定期で3000円 | 原則初回のみ |
2位/IS6FX | 5000円or1万円 | 定期的にキャンペーン開催 |
3位/XM | 3000円 | 500ドル分 |
▼ボーナスの有用性
ボーナスの使い方は主に以下の2種類に集約できます。
①大きなポジションを保有する為に使う
②証拠金が損失によって無くなった後に、原資回復の為に使う
勝てるようになったor資金が増えた場合、①②共に必要ありません。
つまり、勝てるトレーダーにはボーナスキャンペーンは意味がありません。
(※一時的なドローダウン期には「保険」としては使えます。)
ボーナスというサービス自体が「勝てないトレーダー」にこそ用意されたサービスです。
卑屈になる必要は一切ありません。
みな、最初は勝てないのです。
筆者自身も、最初の1年間の収益はボロボロでした。
勝てない期間は『入金ボーナス』を利用しない手はありません。
ボーナスを利用し続け、入金額を極力減らしながら、経験を積み、スキルを磨き、最小投資額で、勝ちトレーダーへの階段を上っていくべきです。
そして、ボーナス業者でしっかりと修行を積んで、勝ち方を覚えたらトレーディング環境の整った『高信頼性型ブローカー』に移行しましょう。
入金ボーナスの有用性は以下の通りです。
預け入れた現金分を失っても、ボーナス分でトレードが継続できる。それにより、損失分以上の利益を上げられる可能性がある
証拠金が倍の状態になるので、メンタルを保つことができる
通常入金よりも、大きなロットを保有できる
通常入金と比較すると倍の経験値を積める
初期入金額が通常入金の半額で済む
トレーダーにとってデメリットは存在せず、メリットしかありません。
特に【通常入金と比較すると倍の経験値を積める】という点が何よりも大きいです。
「修行期間/勝てない期間」は年単位で続くのが普通です。
その期間の入金が全て半分にできることの経済的メリットは、この上なく大きいです。
▼判断基準
ボーナス付与額
ボーナス上限
基本スペック
上記の3点と、最低限の信頼性、運営歴、取引環境等を考慮し、35社を格付けしました。
▼ランキング上位社の理由
そもそも「ボーナス」自体がない海外FX業者も多いです。
また、ボーナスを提供していても、ランキング外の業者は全ての業者がランキング上位社の下位互換です。
次項から、ランキング上位業者の情報を記載していきます。
おすすめランキング1-1位/FXGT
ボーナス重視型1位は【FXGT/エフエックスジーティー】というブローカーです。
FXGTのボーナス
FXGT では、常時入金ボーナスが提供されています。
FXGT のベースとなる入金ボーナスは『初回入金100%ボーナス』と『追加入金20%ボーナス』です。
ただし、上記内容はあくまでベースとなる内容です。
FXGT のボーナスは可変制をとっており、時期によって内容が異なります。
最近の傾向では、初回入金に対して『80~100%入金ボーナス』追加入金に対して『20~30%入金ボーナス』が付与されることが多く、付与率は時期によって変化します。
どのような入金手段に対してもボーナスが付与され、追加入金に対してもボーナスが付与される点は良い点です。
また、不定期で【取引量に応じてキャッシュバックが付与される】キャンペーンが開催されることもあります。
『今』のボーナス内容は、公式サイトにて確認できます。
▼口座開設ボーナス
FXGT は、原則として『口座開設ボーナス』の付与は行っておりませんが、期間限定で『口座開設ボーナス』として3,000円を付与している期間もあります。
口座開設ボーナスキャンペーン中か否かは公式サイトのトップページで確認できます。
FXGT公式サイトで口座開設ボーナスを確認する
FXGTの口座スペック/サービス内容
FXGTの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼FXGTのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.8pips |
投資商品 | 為替通貨ペア/54種類 エネルギー/3種類 貴金属/2種類 株価指数/9種類 株式/53種類 仮想通貨/32種類 シンセティックペア/11種類 DeFiトークン/10種類 NFT/5種類 |
入金方法 | 銀行振込 bitwallet 仮想通貨 クレジットカード |
最低入金額 | 10,000円/銀行送金 1,000円/bitwallet |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 5種類 |
ライセンス | FSAライセンス:セーシェル |
運営開始 | 2019年 |
プラットフォーム | MT5 |
最大レバレッジは1,000倍、ロスカット水準20%の口座スペックです。
仮想通貨の取り扱いが32種類となっており、海外FX業者No1の豊富さを誇ります。
株式CFDも53種類トレード可能であり、米国株をトレードしたい方の需要も満たす取引環境です。
仮想通貨が最大レバレッジ1,000倍でトレード可能であることに加えて、スプレッドが狭い点は他社にはないトレーディング環境です。
FXGTでは、VIX指数も取引可能です。
2021年6月に最大レバレッジが引き上げられ、ロスカット水準が引き下げられました。
口座スペックは改善しています。
併せて口座タイプも3種類追加されました。
透明性が高いECN口座も利用可能になっています。
2022年1月からは、DeFi、NFTもトレード可能になり、継続的にトレーディング環境の改善が行われています。
FXGTのおすすめポイント
FXGT は2019年12月に運営を開始した若いブローカーです。
運営歴による信頼性はまだありません。
しかし、豪華ボーナスを展開し、見事なまでのスタートダッシュを決め、利用者が急増している海外FX業者です。
FXGT の立ち上げは XM の創業メンバーによって行われました。
また、仮想通貨の海外取引所の CryptoGT とは兄弟会社の関係にあります。
会社としてのバックボーンがしっかりとしており、セーシェルライセンスという金融ライセンスを取得した上で運営が成されているので、一定の信頼性は担保されています。
FXGT は自らを『ハイブリッド取引所』と称しています。
どの点がハイブリッドかというと【仮想通貨をいち投資商品として扱っている】点です。
併せて、仮想通貨による入出金にも対応しています。
- 入金ボーナスが貰える
- スプレッドが狭い
- 仮想通貨の取引環境が良い(土日も取引可)
- ライセンスあり
- サポートが365日24時間対応
FXGT の最大の特徴は【仮想通貨の取引の条件が断トツで良い点】です。
種類の豊富さ、スプレッドの狭さにおいては、他社を大きく引き離しており、海外FX業者で仮想通貨の取引をするならば、FXGT 一択と言える強さです。
仮想通貨取引所の技術も搭載しており、仮想通貨による入出金も「BTC, ETH, XRP, USDT」と対応可能種類が豊富です。
仮想通貨を『ハイレバ・ゼロカットあり・入金ボーナスあり・狭いスプレッド』の環境でトレードしたい、という方には非常に利用価値が高いブローカーです。
仮想通貨以外にも、為替、ゴールド、原油、株価指数、個別株と、非常に豊富な投資商品が取引可能であり、1つの口座で管理できる点は利便性が高いです。
『プロ口座』という低スプレッド口座や、ECN口座も提供しており、幅広いトレーダーのニーズを満たせるサービスを展開しています。
『取引可能商品数』は、基本的に『会社の資金力』に比例します。
FXGT は合計174種類の投資商品がトレード可能となっており、『ボーナス型業者』の中ではNo1の商品数です。
ライセンス有、会社としての確かなバックボーン、365日24時間対応の高品質なサポート対応という、トレーディング環境以外の点が整っているのも、利用者が増えている理由として挙げられます。
仮想通貨トレーダー、これから仮想通貨を取引したいと思っているトレーダーの方には必携の口座です。
度重なるサービス内容の改善がトレーダーに認められ、わずか3年でXMに次ぐ2位の人気業者となっています。
FXGT公式サイトを確認する
おすすめランキング1-2位/IS6FX(旧is6com)
ボーナス重視型ランキング2位は【IS6FX/アイエスシックスエフエックス】というブローカーです。
『is6com』が2020年10月12日に『TEC World』グループに買収され、【IS6FX】 と名称を改め、新しいブローカーになりました。
IS6FXのボーナス内容
IS6FX は2種類のボーナスを提供しています。
口座開設ボーナス(常時5000円以上)
入金100%ボーナス(2週間毎)
常時口座開設ボーナスを付与しており、入金ボーナスキャンペーンも充実しています。
入金100%ボーナスキャンペーンが隔週で開催される
リツイートボーナスなど、入金ボーナス+αのキャンペーンも不定期で開催
キャンペーン毎に仕様が異なる点に注意
なお、IS6FXのボーナスは細かい仕様がキャンペーン毎に若干異なります。
口座開設ボーナスの付与金額と、『今』のボーナス内容詳細は、公式サイトにて確認できます。
また、2022年10月からボーナスを現金に変換できるサービスを『EX口座』という専用の口座にて展開しています。
EX口座についても公式サイトにて詳細を確認できます。
IS6FX公式サイトでボーナス詳細を確認する
IS6FXの口座スペック/サービス内容
IS6FXの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼IS6FXのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.8pips |
投資商品 | 通貨ペア/61種類 貴金属/10種類 エネルギー/3種類 株価指数/14種類 株式/21種類 仮想通貨/69種類 |
入金方法 | 銀行振込 クレジットカード 仮想通貨 |
最低入金額 | 5,000円 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 6種類 |
ライセンス | FSAライセンス:セントヴィンセントグレナディーン |
運営開始 | 2016年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
以前はロスカット水準が50%に設定されていましたが、2021年10月に20%に改善されました。
為替以外の投資商品は、ゴールド、シルバーの取り扱いしかありませんでしたが、2021年3月からエネルギー(原油)、株価指数の取り扱いが始まりました。
トレーディング環境は徐々に整えられてきています。
FXビギナー向けの取引環境ですが、最大レバレッジは1,000倍と高い設定値であり、十分戦える口座スペックです。
2022年からMT5での取引も可能になっています。
また、2023年1月から株式,仮想通貨の取引が可能になっています。
IS6FXのおすすめポイント
is6com というブローカーが2020年10月に『TEC World』グループに買収され、『TEC Solution.Ltd』という運営会社によって『IS6FX』という新しいブローカーになりました。
is6com の基盤を受け継ぎつつ、is6com の弱みだった『約定力』や、入出金の対応速度を強化していっています。
『TEC Solution.Ltd』はセントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを保有しています。
この時点で、is6com の最大の弱みだった『金融ライセンスなし』という弱点を補えています。
海外FX業者としては、通算で2016年から現在まで運営されており、運営実績も伸びてきています。
IS6FX を利用する上で、
失ったら困る資金は入金しない
満足いく金額まで増やせたら出金する
の2点を守った上で利用すれば、IS6FXのボーナス性能を存分に堪能できるでしょう。
当サイトとしてはIS6FXの入金ボーナスの有用性は非常に高いと判断しています。
- 口座開設ボーナスあり(常時5000円以上)
- 2週間に1度の入金100%ボーナス(何度でも利用可)
- ライセンスあり
- トレーディング環境向上中
- 24時間365日のサポート体制
IS6FX は、自社の優位性を全力で『ボーナス』に振り切っています。
中途半端な業者よりよほど利用価値が高いです。
IS6FX は為替、貴金属以外の取り扱い商品はありませんでしたが、エネルギー、株価指数の取引も可能になりました。
2020年7月には、MT4のサーバー移行が行われ、取引環境は整いつつあります。
2021年10月に、ようやくロスカット水準が改善され、他社と同等の設定値となりました。
誰しもが必ず通る「勝てない期間/トレーダーとしてのスキルアップ期間」にこそ使って欲しい業者です。
ボーナスを利用しながらトレードしたい、という方には必携の口座です。
IS6FX の口座開設ボーナスは時期によって5000円or1万円で変動します。
公式サイトのトップページで『今』の金額が確認できます。
IS6FX公式サイトを別ウィンドウで開く
ボーナス重視型の3位のXMについては信頼性型業者ランキングにて詳細にお伝えします。
次項から信頼性型の業者情報に入っていきます。
ボーナス型業者の利用を考えているトレーダーの方にも、是非ともおさえておいていただきたい業者情報が続きますので、ざっくりとでも目を通していただけると幸いです。
将来的には必須となる業者知識です。
海外FXおすすめ業者ランキング2
信頼性重視型のランキング表です。
▼信頼性重視型ランキング
業者名 | ライセンス種類 | 運営歴 | 資金管理 |
1位 XM |
FCAライセンス CySECライセンス ASICライセンス IFSCライセンス FSAライセンス FSCライセンス |
2009年 | 分別管理 + 保険 |
2位 Exness |
FCAライセンス CySECライセンス FSAライセンス FSCAライセンス CBCSライセンス FSCライセンス(英領バージン諸島) FSCライセンス(モーリシャス) CMAライセンス |
2008年 | 分別管理 |
3位 AXIORY |
IFSCライセンス | 2011年 | 実質信託保全 |
4位 iFOREX |
バージン諸島金融ライセンス ハンガリー国立銀行ライセンス CySECライセンス |
1996年 | 分別管理 |
5位 HFM (旧HotForex) |
FCAライセンス DFSAライセンス FSCAライセンス FSAライセンス SVライセンス |
2010年 | 分別管理 + 保険 |
6位 LANDFX |
FSAライセンス | 2013年 | 分別管理 |
上記のFX業者は以下の4点を満たしています。
高額の入出金に問題無く対応できる
倒産リスクが低い
資金持ち逃げリスクはほぼ0
整ったトレーディング環境
『長期利用』『まとまった資金を入れる』に足る信頼性があります。
ランキング内の業者を使えば、要らぬリスクを極限まで減らし、トレードに集中できます。
▼判断基準
① 運営歴
② ライセンス種類
③ 資金管理の方法
④ 入出金トラブルの有無
⑤ 口座スペック
上記5項目を重点的、複合的に考慮し、35社中のトップ5を選出しました。
▼運営歴の重要性
FX業者は顧客の資金を預かり、トレーダーは資金を預け入れた上で取引を行います。
【お金の移動】がサービスの根幹にある為「自分の大切な資金を預け入れて大丈夫か?」「持ち逃げされないか?」「出金対応は問題ないのか?」と様々な不安があると思います。
また、所在地が日本国外だと、日本の法律の適用外となるのでより一層不安になると思います。
こういった不安を掻き消してくれる、最も信頼できる『ものさし』は【運営歴】です。
運営開始から何年経過しているか?
出金は問題なく対応できているか?
トラブルは起きていないか?
上記の不安を解消できるのは運営歴による【事実】です。
業者とトレーダー間の出金トラブルの「本当のところ」は知る術がないのが現実です。
例えば、あるトレーダーが『AというFX業者に出金拒否された』という情報が拡散された、とします。
FX業者の言い分は「規約違反があった」
トレーダーの言い分は「絶対にそんなことしていない。不当に利益を取り消された」
だとします。
この真実は、【当事者同士にしかわかりません】
さらに、こういった事象は、Bというライバル業者が仕組んだ、という見方がされることさえあります。
我々にできることは【運営開始年】と【現在問題なく運営されている】という2つの事実から、
現在も運営が続いている
ことを踏まえて、『重大な問題は起きていない業者=信頼性あり』と結論する以外にありません。
「倒産していない/長い年月に渡って出金が問題なく行われてきた/今も安定して運営されている」という客観的事実としての【運営歴】は重要です。
▼ライセンスに基づく資金管理の形態
信頼性を図るものさしとして『ライセンス』の種類も挙げられます。
『ライセンス』の種類によって「何が違うのか?」というと、最重要項目は『資金の管理形態』です。
ライセンスの種類によって【会社が倒産した際に預け入れていた資金が戻ってくるのか】が保証されているか否か、が変わってきます。
資金管理は、多くの業者が『分別管理』を公言してはいますが、『信託保全』まで行っている業者は多くありません。
①分別管理⇒文字から想起されるイメージ通り『顧客の資金』と『会社の資金』を分けて管理する資金の管理体系のこと。
その会社が破綻しても顧客の資金は分けて管理されている為、顧客の資金は顧客に返還されます。
②信託保全⇒先の分別管理の方法として、顧客の資金を信託銀行に預けて管理すること。
この管理方法だと、会社が破綻した場合でも、信託している資金は差し押さえ対象にならない為、会社が倒産しても確実に預け入れた資金は顧客に返還されます。
ライセンスの種類によって、資金管理方法の義務内容は変わってきます。
例として、イギリスのFCAライセンスは『信託保全』が義務付けられています。
大きな資金を預け入れる際は、ライセンスの種類と資金の管理方法も確認すべきです。
併せて、企業として各種保険に入っている業者もあるので、こういった保険に加入していると安心感は強まります。
ライセンスを保有しているか
保有しているならライセンスの種類と義務内容はどうなっているか
上記2点も、信頼性のものさしになります。
ただし、筆者としては『運営歴>ライセンス』というスタンスをとっています。
理由としては『海外FX』というサービスの性質上、運営母体が高信頼性ライセンスを保有していても、日本人顧客を管轄している子会社は「信頼性の低いライセンスしか所有していない」というケースが非常に多いからです。
この事象は、日本の金融庁の影響を受けずに日本人にサービスを提供する以上、仕方のないことであり、海外FXをやる上で、とらなくてはいけないリスクの内の一つです。
【運営母体が高信頼性ライセンスを保有している】という事実は、該当のブローカーの倒産リスクが非常に低いことを意味しますし、グループ会社であれば「資金持ち逃げ」「理由なき出金拒否」などのリスクも限りなく0に近いです。
▼ランキング上位社の理由
ランキング上位社は最低でも10年以上の運営実績があります。
倒産リスクはほぼ0
出金トラブルほぼ0
上記3点を満たす業者のみを選択しました。
おすすめランキング2-1位/XM
信頼性重視型の1位は【XM Trading(以下XM/エックスエム)】です。
XMの信頼性
XM の運営母体である『Trading Point』という企業は以下のライセンスを保有しています。
FCAライセンス:イギリス
CySECライセンス:キプロス
ASICライセンス:オーストラリア
IFSCライセンス:ベリーズ
FSAライセンス:セーシェル
FSCライセンス:モーリシャス共和国
金融ライセンス最難関ライセンスであるイギリスの『FCAライセンス』に加え、信頼性の高いキプロスの『CySECライセンス』も所有しています。
FCAライセンスでは、取得およびライセンス保持にあたり、以下のような事項が求められます。
① 分別管理・信託保全の義務
② 許されない入出金トラブル
③ 経営状況・資金管理内容の報告義務
④ AML(アンチマネーロンダリング)対策
⑤ 行き過ぎたプロモーションの禁止
『FCAライセンスを所有している』とうことは、上記5点が全て守られていることを意味し、業者としての信頼性は向上します。
日本の顧客は『FSAライセンス(セーシェル共和国)』の元で管理されています。
公式サイト上で分別管理を行っている旨は明記されています。
分別管理に加えて、企業として保険にも加入しています。
さらには、既に10年以上の運営歴があります。
入出金トラブルも全くと言って良いほど耳にしません。
XM は、「資金持ち逃げ」の可能性は0であり、そもそもの倒産リスクが非常に低く、高額の入出金にも耐えうる業者であり、信頼性型業者の筆頭です。
XMの口座スペック/サービス内容
XMの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼XMのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.8pips |
投資商品 | 為替通貨ペア/57種類 貴金属/4種類 エネルギー/5種類 株価指数/24種類 コモディティ/8種類 仮想通貨/58種類 株式/1,300種類 |
入金方法 | 銀行振込 クレジットカード デビットカード bitwallet SticPay BXONE |
最低入金額 | 500円 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 4種類 |
ライセンス | FCAライセンス:イギリス CySECライセンス:キプロス ASICライセンス:オーストラリア IFSCライセンス:ベリーズ FSAライセンス:セーシェル FSCライセンス:モーリシャス |
運営開始 | 2009年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
最大レバレッジ1000倍、ロスカット水準20%、の優良スペックです。
IS6FXと比較すると、格段に投資商品、入出金手段が整えられています。
1ロットあたり往復10ドルの手数料のECN口座も完備されています。
FXビギナーから上級者まで、万人受けするトレーディング環境です。
XMは、ボーナスも提供しています。
①口座開設ボーナス13,000円
②入金100%ボーナス(上限500ドル)
③入金20%ボーナス(上限10,000ドル)
④ロイヤリティプログラム
入金ボーナス100%ボーナスを使い切った後は、入金20%ボーナスが付与されます。
ロイヤリティプログラムは、トレードする度にボーナスに変換できるXMP(エックスエムポイント)が貰える『キャッシュバック』に近いサービスです。
2022年10月に『KIWAMI極口座』という口座が開設されました。
低スプレッド、スワップフリーという特徴があり、ボーナスが利用できない口座である反面、取引コスト面では最も優秀な口座となっています。
XMのおすすめポイント
ボーナス重視の項でも、少しお伝えしましたが、 XM という業者は強すぎるのです。
独占禁止法に抵触していないのか?と不安になるほど、海外FX業界において、 XM を利用する顧客、利用し続けるトレーダーが多いです。
日本人の口座開設数、利用者は断トツのNo1です。
XM 以外のFX業者は、XM を使っているトレーダー達に自社サービスを使って貰いたいが為に、ある業者はボーナスに注力したり、ある業者はスプレッドを狭くしたり、と XM よりも強いセールスポイントを作ろうとしている状況です。
- 口座開設ボーナスあり(常時13,000円)
- 入金100%ボーナスあり(5万円)
- 複数の金融ライセンスを所有
- 約定力が高く、取り扱い商品数も豊富
- 口座開設者数、人気共にNo1
約定力、取り扱い商品数、入金手段の豊富さ、出金トラブルのなさ、は完璧です。
入金ボーナスを使い切ったスキャルピング中心なのでスプレッドの狭い業者にしたい
という2点以外に、他社を使う理由が見つけられないほど、優良で質の高いサービスをトレーダーに提供し続けています。
行き届いたトレーディング環境の整備が故に、割りを食っているのが『スプレッド設定値』です。
スプレッドは、他社と比較すると広めです。
しかしながら、大多数のトレーダーが許容し、使い続けられる範囲内の設定値です。
ライセンスと運営歴に根差した高い信頼性の元で、これだけ安定したサービスを打ち出され、さらに継続されるとなると、他社のマーケティング担当者は頭を抱えるでしょう。
数百万から数千万単位での入金、あるいは、億単位までトレードで増やしても全く問題ないと言い切れる数少ない海外FX業者です。
2022年6月から、最大レバレッジが888倍から1000倍に引き上げられました。
仮想通貨の取引も可能になり、XMの仮想通貨のトレードでは『マイナススワップが発生しない』という強力なメリットもあります。
トレーディング環境が改善され、トレーダーの満足はさらに向上しています。
2023年9月からは株式CFDの取引も可能になり、あらゆる投資商品のトレードがXMのみで可能となっています。
『海外FXトレーダー』として必携の口座です。
初級者~上級者まで満足させるサービス内容が、提供されています。
業者選びで絶対に失敗したくない、という方にも勧められる海外FX業者です。
XM公式サイトを確認する
おすすめランキング2-2位/Exness
信頼性重視型ランキングの2位は【Exness/エクスネス】です。
Exnessの信頼性
Exness という業者は2008年から運営を開始しており、日本市場にも進出していましたが、過去に一度撤退しており(FCAライセンスを取得する為にやむを得ず)、2020年に再度日本市場に進出してきたブローカーです。
Exness はグループ全体では以下の8つのライセンスを所有しています。
FCAライセンス:イギリス
CySECライセンス:キプロス
FSAライセンス:セーシェル
FSCAライセンス:南アフリカ
CBCSライセンス:キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行
FSCライセンス:英領バージン諸島
FSCライセンス:モーリシャス共和国
CMAライセンス:ケニア
XM と同様に金融ライセンス最難関のFCAライセンスに加え、信頼性の高いキプロスのCySECライセンスも所有しています。
ライセンスの信頼度だけならば、XM と並びます。
↑Exness公式サイトより
日本人顧客はFSAライセンスの管理下ではありますが、グループ全体としての信頼性は非常に高いです。
↑Exness公式サイト『監督機関』より
また、公式サイト上でデロイト・トウシュ・トーマツ社という世界四大の監査会社の監修下で『会計報告』『監査報告』を開示しています。
↑Exness公式サイト『会計報告』より
企業としての透明性も非常に高いです。
加えて、運営歴は XM よりも長い15年目になっています。
日本に再進出してきて日が浅いので、認知度は低いブローカーではありますが、信頼性は非常に高いブローカーです。
【高信頼ライセンスを複数所有+運営歴10年以上】という2点の客観的事実を持つのは、XM と Exness の2社のみです。
Exnessの口座スペック/サービス内容
Exnessの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼Exnessのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 2000倍 条件達成で21億倍 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.1pips(スタンダード口座) ドル円0.7pips(プロ口座) |
投資商品 | 為替通貨ペア/107種類 貴金属/10種類 エネルギー/2種類 インデックス/10種類 株式CFD/78種類 仮想通貨/34種類 |
入金方法 | クレジットカード,SticPay,bitwallet,仮想通貨,USDT,銀行振込 |
出金方法 | クレジットカード,SticPay,bitwallet,仮想通貨,USDT,銀行送金 |
最低入金額 | 10ドル |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 5種類 |
ライセンス | FCAライセンス:イギリス CySECライセンス:キプロス FSAライセンス:セーシェル FSCAライセンス:南アフリカ CBCSライセンス:キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行 FSCライセンス:英領バージン諸島 FSCライセンス:モーリシャス CMAライセンス:ケニア |
運営開始 | 2008年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
ベースとなる口座スペックは、最大レバレッジ2,000倍、ロスカット水準0%と、他社を全く寄せ付けないほどトレーダー優位なスペックです。
低スプレッド業者の上を行くスプレッドの狭さと、為替通貨ペア100種類以上の投資商品数も特徴的です。
株式、株価指数のスワップポイントが0、仮想通貨のスワップポイント0というのも、他社にはない特徴です。
Exnessのおすすめポイント
Exness は高い信頼性、企業としての高い透明性の元で、非常にハイレベルな取引環境を提供しています。
最大レバレッジ2000倍、ロスカット水準0%の基本口座スペックは、他社の設定値が比較にならないほど、突き抜けて優秀です。
加えて、総じて狭いスプレッド(ドル円:スタンダード口座で1.1pips,プロ口座で0.7pips)と、豊富な取引商品数、とトレードをする上で、最も重要な『ベースとなる取引環境』は非常に整っています。
大きな特徴として、下記2つの条件を満たすと最大レバレッジが無制限になります。
①合計5ロット以上の取引実績
②10回以上の取引回数
レバレッジ無制限(数値としては21億倍)の場合、資金が証拠金としてほとんど拘束されません。
レバレッジ無制限には、以下2点のメリットがあります。
大きなポジションを保有できる
含み損により耐えることができる
レバレッジ無制限を使いこなすには、トレーディングスキルが求められますが、場面に応じてハイレバレッジが使えて、ロスカット水準0%という口座スペックは非常にトレーダー優位です。
- 口座スペックNo1
- スプレッドが最も狭い
- 複数の金融ライセンスを所有
- 企業としての透明性が高い
- 仮想通貨、株価指数、株式のスワップポイント0
【レバレッジ無制限】というワードのインパクトが強すぎて、「Exness=ハイレバギャンブル用口座」という認識の方も居るかもしれません。
しかしながら、Exness の強みは【グループ全体としての高い信頼性・透明性】と【トレーダー優位な取引環境】です。
短期的なトレード用ではなく、じっくり、長く使い続ける価値があります。
通貨ペアの数が100種類以上でスプレッドが狭く、約定力が高いです。
仮想通貨のスワップポイントが0、株価指数のスワップポイント0、などは他社にはない Exnessのみが持つ優位性です。
Exnessのみが有する特徴は、以下の通りです。
・レバレッジ無制限
・最も狭いスプレッド
・為替100種類以上が取引可能
・企業として『会計報告/財務実績』の情報開示
・ゴールドがレバレッジ2000倍で取引可能
・株価指数、株式CFDのスワップポイント0
上記に関しては、Exness のみがトレーダーに提供している内容です。
これらに関しては、他社と互換性のない部分であり、 Exness を使う理由になります。
また、唯一ではないもの、海外FX業者として、希少性の高い特徴も複数有しています。
・ロスカット水準0%
・仮想通貨が24時間365日トレード可能
・仮想通貨のスワップポイント0
・STICPAYとbitwalletの両方に対応
・運営歴10年以上
・FCAライセンスとCySECライセンスの両方を所持
上記内容は、「Exness だけの特徴」というわけではありませんが、海外FX業者としては希少性の高いポイントです。
Exness しか持っていない唯一の特徴に加えて、希少性の高い特徴が複数あります。
取引手法に一切の制限がなく、大ロット、かつ超短期決済も容認されています。
スプレッドが激狭なので、スキャルピングトレーダーの方にも利用価値は高いです。
Exness の登場により、多くの『ボーナス提供のない海外FX業者』は、Exness の下位互換になってしまいました。
認知度はまだまだですが、時間に比例して利用するトレーダーは増えてくるでしょう。
実際に、2020年~2021年の1年間で、爆発的に Exness を利用する日本人トレーダーは増えています。
↑Exness公式サイトより・利用者推移
公式サイトでは、利用者推移が確認でき、上の画像のように日本語サポートが再開された2020年3月以降、右肩上がりに利用トレーダーが増えています。
『口座スペック』『投資商品数』『高い信頼性』『狭いスプレッド』と、明確なストロングポイントがあり、唯一の特徴、希少性の高い特徴も複数有しています。
中でも、海外FX業者一のスプレッドの狭さは、利用価値が高いです。
現在、日本で利用可能な海外FX業者の中で、最もトレーダー優位なトレーディング環境を提供しているのは Exness です。
為替以外の投資商品のトレーディング環境も優秀です。
スタンダード口座の最低入金額は【10ドルからOK】であり、試しやすい点も良い点です。
海外FX業者No1の座に居座り続ける XM を脅かす存在になる可能性を持ったブローカーです。
Exness公式サイトを確認する
おすすめランキング2-3位/AXIORY
信頼性重視型ランキング第3位は【AXIORY/アキシオリー】というブローカーです。
AXIORYの信頼性
AXIORY は、IFSCライセンスという「ベリーズ」という国が発行するライセンスの元で運営されています。
この IFSCライセンス自体はそこまで信頼性の高いライセンスではありません。
しかし、AXIORY は『The Financial Commission』という機関に加盟しています。
↑AXIORYのThe Financial Commission加盟証明書
The Financial Commissionは、AXIORY とトレーダーの間でトラブルが起きた際に仲介してくれる第三者機関です。
トラブルは起きない、起こさないという自信がなければ加盟しませんし、トラブルが起きた場合は誠実に対応する、という AXIORY の決意の表れです。
また、資金を『分別管理』している旨、管理方法が実質『信託保全』である旨は公式サイト上で明言されています。
↑AXIORY公式サイトより
日本人顧客にも実質信託保全を行っている旨を明言している唯一の業者です。
預け入れた資金の全額、建玉の評価損益分も保証されています。
さらに、運営歴も12年目に入っていること、出金トラブルがないことも AXIORY が信頼できる点です。
AXIORYの口座スペック/サービス内容
AXIORYの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼AXIORYのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 400倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.3pips |
投資商品 | 為替通貨ペア/61種類 貴金属/4種類 エネルギー/5種類 株価指数/10種類 株式CFD/79種類 現物株/122種類 ETF/70種類 |
入金方法 | 銀行振込,国際銀行送金,クレジットカード,SticPay,PayRedeem |
出金方法 | 銀行送金,国際銀行送金,クレジットカード,SticPay,PayRedeem |
最低入金額 | 5000円 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 4種類 |
ライセンス | IFSCライセンス:ベリーズ |
運営開始 | 2011年 |
プラットフォーム | MT4/MT5/cTrader |
STP方式、ECN方式の2種類の口座があり、どちらも最大レバレッジは400倍、ロスカット水準20%という口座スペックです。
ECN口座の取引手数料は、1ロットあたり往復6ドルとなっており、XM よりも4ドル安いです。
スプレッドが狭いのが最大の特徴です。
cTrader という次世代プラットフォームが使える点も、他社にはない特徴です。
2021年5月からMT5に対応しました。
2021年6月には、現物株、ETFの取引が可能な『アルファ口座』が追加されました。
AXIORYのおすすめポイント
AXIORY は先述した信頼性に加えて、情報の開示、および取引環境の透明性、約定力の強化、スプレッドの低減化に注力しており、『ボーナス一切なし』とし、他社がボーナスに割く経費を全て【トレーダーの取引環境の整備】に割り振っています。
実際に、AXIORY のECN口座のスプレッドは、手数料込みでも超優秀な数値です。
- 取引環境の透明性が高い
- 約定力が高い
- 実質信託保全
- 取り扱い商品数が豊富
- 長い運営歴
AXIORYの大きな強みは【低スプレッド】【実質信託保全】の2点です。
取引の透明性と取引環境の整備という所に特化したFX業者です。
取引環境には、サーバー強度やメンテナンス体制、安全な資金管理、サポートの品質も含まれます。
AXIORY では、取引環境が非常に高い水準で保たれています。
また、1回の発注可能ロット数が1,000ロット、というのも良い点です。
ポジション数に上限はありません。
倒産リスクが非常に低い業者ではありますが、万が一会社が破綻した場合でも、日本人トレーダーに『資金の全額返還』を公式サイト上で明記している唯一のブローカーです。
大きな資金を預け入れる際に、この点は大きな安心感に繋がります。
勝てるようになったトレーダーが、より大きく勝つ為の条件が全て整ったFX業者です。
MT5が利用可能になり、現物株、ETFの取引も可能になり、トレーディング環境はさらに整えられたこともあり、AXIORY を利用する日本人トレーダーは増加傾向にあります。
AXIORY公式サイトを確認する
おすすめランキング2-4位iFOREX
信頼性重視型ランキング第4位は【iFOREX/アイフォレックス】というブローカーです。
iFOREXの信頼性
↑iFOREX公式サイトより
iFOREX は『イギリス領のバージン諸島金融ライセンス/ハンガリー国立銀行ライセンス』の2つのライセンスを所有した上で、運営を行っています。
どちらも取得の難しいライセンスではありません。
しかしながら、運営母体は XM も所有しているキプロスライセンスという高信頼性ライセンスを所有しています。
↑キプロス証券取引委員会公式サイトより
『Approved Trade Names』『Other Information』で『iFOREX』の表記も確認できます。
また、利用規約内で『資金の分別管理を行っていること』は明言されています。
iFOREX の信頼性の源は【圧倒的な運営歴の長さ】です。
1996年から運営されており、20年以上の運営歴があります。
この運営歴は倒産しない限り他社に抜かれることはあり得ません。
出金トラブルもありませんし、高額出金も問題なく対応できています。
iFOREXの口座スペック/サービス内容
iFOREX の口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼iFOREXのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 400倍 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円0.9pips |
投資商品 | 通貨ペア/82種類 商品/20種類 指数/33種類 株式/644種類 ETF/53種類 仮想通貨/20種類 |
入金方法 | 国際電信送金 bitwallet クレジットカード |
最低入金額 | 10,000円 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 1種類 |
ライセンス | イギリス領バージン諸島金融ライセンス ハンガリー国立銀行ライセンス キプロスライセンス |
運営開始 | 1996年 |
プラットフォーム | FX net Viewer ※MT4使用不可 |
最大レバレッジは400倍と抑えられていますが、ロスカット水準は0%という潔いスペックです。
スプレッドは全体的に狭めに設定されています。
取引環境商品数は合計850種類となっており、あらゆる投資商品を網羅しています。
ただし、MT4/MT5が使用できず、スキャルピングは明確に禁止されています。
iFOREXのおすすめポイント
iFOREX はロスカット水準を「0%」に設定しており、『自動ロスカット=ゼロカット』というルールを敷いているFX業者です。
『アイフォ戦士』と呼ばれる、攻めのトレーダーを数多く生み出し、その内の数%のトレーダーが辿りついた『高額出金』にも全て対応してきた実績と、運営歴20年以上の歴史があります。
さらに、海外FX業者No1の取引可能な商品数、狭いスプレッド、入金ボーナスも利用可能であり、非常に利用価値が高い業者です。
しかし、弱みが2点あります。
①MT4が使えない
②スキャルピングか明確に禁止されている
iFOREX は、独自のプラットフォームを保有しており、MT4が使えません。
さらに、【1日10回以上の取引】が公式サイト上で明確に禁止されています。
『MT4利用不可』の点を少しフォローすると、「FX net Viewer」という iFOREX の独自プラットフォームは使い勝手が良く、EAを使わないトレーダーであれば、問題ないと思います。
スマホ用のアプリもリリースされています。
- 入金100%ボーナスあり(上限600ドル)
- 取引量の多い商品のスプレッドが狭い
- プラススワップポイントの設定値No1
- 取り扱い商品数No1
- 運営歴20年以上を誇る老舗
iFOREX は、入金ボーナスも提供しています。
初回入金100%ボーナス(上限600ドル)
600ドルを超えた額に対して25%ボーナス(付与上限1400ドル)
合計で、最大2000ドルのボーナスが貰えます。
他にも、プラススワップの設定値が海外FX業者No1
取り扱い商品数No1というストロングポイントを持っています。
スイングトレーダーや、トレードの引き出しを増やしたいトレーダーの方は利用価値の高いブローカーです。
トレーダーのトレードスタイルによって、多様な活かし方ができる絶妙なバランス感覚を備えた業者です。
それを支え、可能にしているのは企業としての圧倒的歴史と経験値でしょう。
『海外FXトレーダー』としては、 XM と並んで必携の海外FX口座です。
おすすめランキング2-5位/HFM(旧HotForex)
信頼性重視型5位は【HFM/エイチエフエム】というブローカーです。
以前は『HotForex』という社名で運営されていましたが、現在は『HFM』と名を改めて運営されています。
HFM(旧HotForex)の信頼性
HFM の運営母体である『HF Markets Group』は5つのライセンス(FCA、DFSA、FSCA、FSA、SV)を所有しています。
XM と同様に、最難関の金融ライセンスであるFCAライセンスを所有しています。
運営母体の信頼性の高さは、XMの母体である『Trading Points』と同等です。
日本人の顧客はセントヴィンセント・グレナディーンの金融ライセンスの元で管理されています。
↑HFM公式サイトよりライセンス証明書
万が一の倒産時に備え、上限500万ユーロの保険に加入しています。
運営歴は2010年からであり、既に13年目に入っています。
高額出金も問題なしです。
HFM(旧HotForex)の口座スペック/サービス内容
HFMの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼HFMのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.7pips |
投資商品 | 通貨ペア/53種類 貴金属/6種類 エネルギー/4種類 インデックス/23種類 株式/56種類 コモディティ/5種類 債券/3種類 DMA株式/944種類 ETF/34種類 |
入金方法 | ビットコイン bitwallet クレジットカード |
最低入金額 | 5ドル |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 5種類 |
ライセンス | FCAライセンス DFSAライセンス FSCAライセンス FSAライセンス SVライセンス |
運営開始 | 2010年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
最大レバレッジは500倍、ロスカット水準20%という口座スペックです。
投資商品数、口座数と種類が多く、企業としての大きさを感じさせる内容です。
ETF、VIX指数の取引が可能である点は特徴的です。
HFMは、ボーナスも提供しています。
①口座開設ボーナス6,500円
②初回入金60%ボーナス(上限8万円)
③追加入金30%ボーナス(上限5,000ドル)
④ロイヤリティプログラム
信頼性の高い海外FX業者はボーナスを提供しない業者が多い中で、XMに近い付与金額、付与率の高いボーナスを提供しています。
HFM(旧HotForex)のおすすめポイント
HFMは「打倒XM」を掲げて、日本市場に乗り込んできたとか、こないとか。
運営母体の資本や、巨大さ、取得ライセンスなど、共通点は多いです。
取引環境、含めサービス内容も XM を意識したものも見受けられます。
以前は『円口座に未対応』『ボーナスの使い勝手が悪い』という2つの弱みを抱えていましたが、『HFM』に名称を改めたタイミングでサービスも大きく改善されました。
現在は円口座にも対応しており、ボーナス内容も大幅に改善されています。
海外FX業者に『信頼性』と『ボーナス』を求めるトレーダーの方にとっては利用価値の高い業者です。
- 入金ボーナスあり
- 取り扱い商品数が豊富
- 分別管理+保険加入
- 複数の金融ライセンスを所有
- 長い運営歴
日本での知名度はまだ低いHFMですが、世界的には口座開設者数200万口座を突破しているグローバルなFX業者です。
口座タイプが5種類あり、それぞれに有用性があります。
株式CFDの種類が豊富な数少ない業者の内の一つですし、高額入金に耐えうる信頼性を備えた業者です。
債券、ETFまで幅広く取引できる点は、HFM の大きな強みです。
おすすめランキング2-6位/LANDFX
信頼性重視型6位は【LANDFX/ランドエフエックス】というブローカーです。
LANDFXの信頼性
LANDFXは、セントヴィンセントグレナディーンのFSAライセンスを保有しています。
ライセンス番号は【23627 IBC 2016】で、HotForex が保有しているライセンスと同じものです。
ライセンス自体の信頼性は高いものではありません。
この点はランキング上位社には劣ります。
運営開始は2013年であり、現在は10年目となっています。
運営歴も上位社には劣りますが、ボーナス型の業者よりは長い運営歴を誇ります。
LANDFXの口座スペック/サービス内容
LANDFXの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼LANDFXのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円0.8pips |
投資商品 | 為替通貨ペア/67種類 貴金属/2種類 エネルギー/3種類 株価指数/6種類 |
入金方法 | 銀行振込,クレジットカード,SticPay,ビットコイン |
最低入金額 | 10,000円/クレジットカード入金 50,000円/銀行振込 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 3種類 |
ライセンス | FSAライセンス:セントヴィンセントグレナディーン |
運営開始 | 2013年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
以前は、最大レバレッジは500倍、ロスカット水準は30%という口座スペックでしたが、2022年3月にサービス内容がリニューアルされ、レバレッジ無制限、ロスカット水準0%という口座スペックに改善されました。
為替のスプレッドが非常に狭いのが大きな特徴です。
投資商品数、入出金手段も豊富で、MT5も使用可能と、トレーディング環境は整えられています。
LANDFXのおすすめポイント
LANDFX は、2022年3月28日に大幅なサービスリニューアルを行いました。
以前は、入金100%ボーナス(上限50万円)に加えて、最大レバレッジ500倍、ロスカット水準30%という口座スペックを提供している海外FX業者でした。
『ボーナスと良スペックの良いとこどり』と言うこともできますが、『中途半端でどっちつかず』とも言える内容でした。
2022年3月からは、ボーナス提供を完全に無くして、レバレッジ無制限、ロスカット水準0%という形で、口座スペックに思い切り振りきったサービスに転換しました。
- レバレッジ無制限/ロスカット水準0%
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- ライセンスあり
- 取り扱い商品数が豊富
課題だったサーバーの安定性も改善され、『2020年World Forex Award』にて『Best Trading Platform賞』を受賞しています。
LANDFXの最大の強みは、低スプレッドです。
ドル円、ユーロドルの平均スプレッドが0.8pipsというスプレッド設定(スタンダード口座)は、海外FX業者の中では非常に優良値です。
レバレッジ無制限、ロスカット水準0%に加えて、低スプレッドというサービスは、既にExnessが大成功を収めているサービス内容です。
LANDFX は、Exness の躍進を見てのサービス内容のリニューアルだと思われます。
口座スペックは、Exness 以外の海外FX業者には勝っています。
口座スペック以外に明確に『この点は Exness よりも LANDFX の方が勝っている』という点が口座スペック以外にも打ち出すことができれば、躍進できるブローカーかもしれません。
LANDFX公式サイトを確認する
トレードスタイル別おすすめ海外FX業者
この項では、【スキャルピングトレーダーにおすすめな海外FX業者】と【スキャルピングトレーダーにおすすめな海外FX業者】をお伝えします。
スキャルピングトレーダーにおすすめな海外FX業者一覧
スキャルピングで重要な要素は、【スプレッド、約定力、透明性】の3点です。
中でも、スプレッド(取引コスト)を最重要項目として厳選した結果、以下の3社がおすすめ業者です。
▼スキャルピングトレーダーにおすすめの海外FX業者3社
TitanFX
Exness
TitanFX と Axiory は海外FXの魅力の一つである『ボーナス』には会社のチカラを振らずに、『取引環境(スプレッドの狭さを約定力)』にチカラを全振りしているブローカーであり、
海外FXでスキャルピングといえば、この2社の2強となっています。
この2社に割って入りそうな存在が Exness です。
なお、iFOREX のスプレッドも狭いのですが、明確にスキャルピングは禁止されていますので、iFOREX でのスキャルピングはやめておきましょう。
スキャルピングトレーダーにおすすめな海外FX業者/TitanFX
TitanFX(タイタンエフエックス)はスキャルピングトレーダーにおすすめです。
TitanFXの口座スペック/サービス内容
TitanFXの口座スペック、サービス内容を表にまとめました。
▼TitanFXのスペック早見表
項目 | 内容 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | ○ |
スプレッド | ドル円1.33 pips |
投資商品 | 為替通貨ペア/60種類 貴金属/11種類 エネルギー/5種類 株価指数/21種類 株式CFD/100種類 仮想通貨/24種類 |
入金方法 | 銀行振込,クレジットカード,デビットカード,bitwallet,SticPay,仮想通貨 |
出金方法 | 銀行送金,クレジットカード,デビットカード,bitwallet,SticPay,仮想通貨 |
最低入金額 | 2万円 |
スキャルピング可否 | 可 |
EA利用 | 可 |
両建て | 可 |
口座の種類 | 3種類 |
ライセンス | VFSC証券ディーラーライセンス:バヌアツ共和国 FSCライセンス:モーリシャス |
運営開始 | 2014年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 |
最大レバレッジは500倍、ロスカット水準20%の優良スペックです。
STP方式の口座とECN方式の口座がありますが、スペックは共通です。
『Zero Point Technology』と名付けられたインフラ整備により、狭いスプレッドに加えて、高い約定力も備えているのが特徴です。
2021年4月から米国株式CFD、2021年6月からは仮想通貨、2021年7月からは天然ガスの取引が可能になっています。
為替、貴金属、エネルギー、株価指数は最大レバレッジ500倍でトレード可能ですが、株式CFD、仮想通貨は最大レバレッジ20倍です。
TitanFXのおすすめポイント
TitanFX は2014年から運営を開始しており、運営歴は9年目に入っています。
運営歴による信頼性もまずまずです。
『VFSC証券ディーラーライセンス』というバヌアツ共和国の金融ライセンスも取得しており、総合的な会社の信頼性も悪くありません。
モーリシャス共和国のFSCライセンスを2021年10月に追加で取得しており、ライセンスに依る信頼性は向上しています。
TitanFX はAXIORYと同様『The Financial Commission』に加盟しています。
↑TitanFXのThe Financial Commission加盟証明書
2021年にThe Financial Commissionに加盟したことにより、出金関連の信頼性、安全性は大きく向上しました。
TitanFXは、AXIORY と似たタイプの企業努力を重ねており、『ボーナスは一切なし』と割り切り、資金を【スプレッドを狭くすること/約定力を高くすること】に注力しています。
- 高い約定力
- 取り扱い商品数が豊富
- レバレッジ制限なし
- 金融ライセンスあり
- The Financial Commission』に加盟
TitanFXの大きな強みは、【低スプレッド】と【レバレッジ制限なし】の2点です。
低スプレッドかつ高い約定力が欲しい、というスキャルピングトレーダーにとっては TitanFX の利用価値は高いです。
『アカウント内残高や保有ロット数』によってレバレッジ制限がかからないのも特徴です。
また、全ての投資商品が最大レバレッジ500倍(株式CFD、仮想通貨は20倍)でトレード可能なのは、TitanFXのみが持つ強みです。
他社では、株価指数、エネルギーなどの投資商品では最大レバレッジが抑えられますが、TitanFXでは、レバレッジ500倍でトレード可能です。
デイトレーダー、スイングトレーダーであってもこの特徴は利用価値があります。
TitanFX は、為替中心のスキャルピングトレーダーに最も利用されています。
ゴールドのスプレッドが狭い為、ゴールドトレーダーの利用も増えてきています。
2021年に入ってから、『The Financial Commission』に加盟、投資商品種類の増加、とわかりやすい形でトレーディング環境が向上しています。
サービス内容に派手さはありませんが、着実に利用者を増やしているブローカーです。
公式サイトは圧巻の情報開示量です。そして、オシャレです。 信用するに足るFX業者か、利用価値が有るのか無いのか、是非ご自身の目でチェックしてみてください。
TitanFX公式サイトを確認する
スイングトレーダーにおすすめな海外FX業者
スイングトレード中心のトレーダーにおすすめの業者をお伝えします。
スイングトレーダーが考慮すべき点は『スワップポイント』です。
▼スイングトレーダーにおすすめの海外FX業者
第一位 iFOREX
第二位 Exness
第三位 LANDFX
海外FX業者は、国内FX業者と比較すると、プラススワップは小さめ、マイナススワップは大きめに設定されているブローカーが多いです。
そんな中で、iFOREX はプラススワップの設定値が他社と比較して圧倒的にトレーダー優位に大きく設定されています。
プラスのスワップポイント目的でトレードする場合、iFOREX一択です。
iFROREX とは真逆の考え方で、Exness、LANDFX はプラススワップもマイナススワップも非常に小さめに設定されています。
Exness は、ゴールド、仮想通貨、株価指数、株式CFDのマイナススワップが発生しません。
LANDFX は、為替に限りますが、他社よりもマイナススワップが小さいのが特徴です。
大きなロットを入れて数週間持ち越すと、マイナススワップもばかになりません。
Exness,LANDFX ならば、マイナススワップの損失を最小限に抑えられます。
プラススワップのポジション⇒iFOREX
マイナススワップのポジション⇒Exness,LANDFX
が現状の海外FX業者でスイングトレードをする場合の最適解です。
おすすめ海外FX業者を多角的に比較
本記事で紹介した海外FX業者は全部で10社です。
『利用価値アリ』とみなした10社について、様々な角度から比較を行いました。
スプレッドで比較(STP方式)
スプレッドについて比較しました。
取引手数料なし、変動スプレッド制の口座について、主要通貨ペア、クロス円の通貨ペア、ドルストレート通貨ペア、マイナー通貨ペアの合計12種類の通貨ペアの平均スプレッドを比較しました。
詳細は別の記事(海外FX【スプレッド比較】主要10社のスプレッド徹底比較/最狭業者決定)にまとめています。
なお、STP方式の口座についての比較です。
ここでは、結果のみを記載します。
▼平均スプレッドが狭い海外FX業者一覧
順位 | 業者名 | 平均スプレッド |
1位 | Exness プロ口座 |
1.1083 pips |
2位 | LANDFX | 1.475 pips |
3位 | AXIORY | 1.6417 pips |
4位 | Exness スタンダード口座 |
1.7917 pips |
5位 | TitanFX | 1.8875 pips |
Exnessのプロ口座が断トツの狭さです。
次いで、LANDFX、AXIORYという順位です。
ECN口座のスプレッドに関しては、長くなってしまうので別の記事にまとめました。
海外FX【スキャルピング】に最適な業者【取引条件/スプレッド比較】
投資商品数で比較
投資商品数で比較しました。
業者名 | 投資商品 | 合計値 |
IS6FX | 通貨ペア/61種類 貴金属/10種類 エネルギー/3種類 株価指数/14種類 株式CFD/21種類 仮想通貨/71種類 |
180 |
LANDFX | 通貨ペア/67種類 貴金属/2種類 エネルギー/3種類 株価指数/6種類 |
78 |
FXGT | 通貨ペア/48種類 エネルギー/3種類 貴金属/2種類 株価指数/9種類 株式CFD/53種類 仮想通貨/32種類 シンセティックペア/11種類 DeFiトークン/10種類 NFT/5種類 |
174 |
XM | 通貨ペア/57種類 貴金属/4種類 エネルギー/5種類 株価指数/24種類 コモディティ/8種類 仮想通貨/58種類 株式CFD/1,300種類 |
1,456 |
Exness | 通貨ペア/107種類 貴金属/10種類 エネルギー/2種類 インデックス/10種類 株式CFD/78種類 仮想通貨/34種類 |
241 |
AXIORY | 通貨ペア/61種類 貴金属/4種類 エネルギー/5種類 株価指数/10種類 株式CFD/79種類 現物株/122種類 ETF/70種類 |
351 |
iFOREX | 通貨ペア/82種類 商品/20種類 指数/33種類 株式/644種類 ETF/53種類 仮想通貨/18種類 |
850 |
HFM |
通貨ペア/53種類 貴金属/6種類 エネルギー/4種類 インデックス/23種類 株式/56種類 コモディティ/5種類 債券/3種類 DMA株式/944種類 ETF/34種類 |
1,128 |
TitanFX | 通貨ペア/60種類 貴金属/11種類 エネルギー/5種類 株価指数/21種類 株式CFD/100種類 仮想通貨/24種類 |
221 |
合計値では、圧巻の株式CFDの種類を誇るXMがトップです。
ETFの取り扱いがあるのは、iFOREX,HFM,AXIORY です。
VIX指数の取引は、iFOREX,HFM,TitanFX,FXGT,IS6FX で可能です。
仮想通貨の取り扱いがあるのは、FXGT,iFOREX,Exness,TitanFX,XM,IS6FX です。
株式CFDの取り扱いがあるのは、XM,FXGT,AXIORY,iFOREX,Exness,HFM,TitanFX,IS6FXの8社です。
種類数は、XM(1300)>iFOREX(644)>TitanFX(100)>AXIORY(79)>>Exness(78)>HFM(56)>FXGT(53)>IS6FX(21)となっています。
入金方法と最低入金金額で比較
入金方法と最低入金可能金額で比較しました。
業者名 | 入金手段 | 最低入金可能金額 |
IS6FX | 銀行振込 クレジットカード 仮想通貨 |
5000円 |
LANDFX | 銀行振込 クレジットカード SticPay ビットコイン |
1万円 |
FXGT | 銀行送金 bitwallet 仮想通貨 クレジットカード |
1000円 |
XM | 銀行振込 クレジットカード デビットカード bitwallet SticPay BXONE |
5ドル |
Exness | クレジットカード SticPay bitwallet 仮想通貨 USDT 銀行振込 |
1ドル |
AXIORY | 銀行振込 国際銀行送金 クレジットカード SticPay PayRedeem |
5000円 |
iFOREX | クレジットカード bitwallet 国際電信送金 |
1万円 |
HFM | クレジットカード bitwallet BXONE bitpay |
5ドル |
TitanFX | 銀行振込 クレジットカード デビットカード bitwallet SticPay 仮想通貨 |
2万円 |
会社の規模が大きいほど、最低入金金額が低い傾向にあります。
XM、HFMの5ドル、Exnessの1ドルが目立ちます。
利便性の高い、bitwallet,SticPayに対応している業者をそれぞれまとめました。
FXGT
XM
iFOREX
Exness
HFM
TitanFX
XM
AXIORY
Exness
LANDFX
TitanFX
Exness,XM,TitanFX は、どちらにも対応しています。
保有可能口座数と口座種類で比較
保有可能な口座数と口座タイプの種類をまとめました。
業者名 | 保有可能口座数 | 口座種類 | ECN口座 |
IS6FX | 5 | 6 | × |
LANDFX | 5 | 3 | 〇 |
FXGT | 6 | 5 | 〇 |
XM | 8 | 4 | 〇 |
Exness | 810 | 5 | × |
AXIORY | 10 | 4 | 〇 |
iFOREX | 1 | 1 | × |
HFM | 7 (MT4口座5,MT5口座2) |
5 | 〇 |
TitanFX | 15 | 2 | 〇 |
Exnessは、スタンダード口座、プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座が各100口座まで保有可能で、さらにMT4,MT5口座が別々にカウントされます。
スタンダードセント口座は10口座まで(MT4のみ)なので合計810口座まで持てます。
さすがにここまでは必要ないと思いますが、上限値は凄いです。
口座維持費で比較
口座維持費は、発生条件、金額が各社によって異なります。
口座維持費で比較しました。
業者名 | 維持費 |
IS6FX | 3ヶ月取引がないと月5ドル |
LANDFX | 無料 |
FXGT | 90日間取引がないと月10ドル |
XM | 90日間取引がないと月5ドル |
Exness | 無料 |
AXIORY | 1年間取引がないと1ヶ月毎に5ドル |
iFOREX | 1年間取引がないと3ヶ月毎に15ドル |
HFM | 無料 |
TitanFX | 無料 |
TitanFX,Exnessは、無料です。
最も高額なのは、FXGTです。
Google検索回数で比較
1ヵ月あたりのGoogle検索回数で比較しました。
2021年2月のデータ、2020年10月のデータ、2022年12月のデータです。
業者名 | 2022年12月 | 2021年2月 | 2020年10月 |
IS6FX | 6位 4,400回 |
9位 1,000回 |
4位 4,400回 |
LANDFX | 9位 1,600回 |
6位 2,400回 |
6位 2,900回 |
FXGT | 2位 27,100回 |
2位 9,900回 |
6位 2,900回 |
XM | 1位 60,500回 |
1位 74,000回 |
1位 60,500回 |
Exness | 3位 8,100回 |
6位 2,400回 |
9位 100以下 |
AXIORY | 4位 5,400回 |
4位 5,400回 |
3位 5,400回 |
iFOREX | 4位 5,400回 |
3位 8,100回 |
2位 6,600回 |
HFM | 6位 4,400回 ※注釈アリ |
6位 2,400回 |
8位 1,900回 |
TitanFX | 8位 3,600回 |
5位 3,600回 |
4位 4,400回 |
Googleでの検索回数を、知名度、関心度、注目度とすると、ざっくりと『人気』と換言できます。
圧倒的に強さを見せつけているのは、XMです。
この半年で躍進したのは、FXGTとExnessです。
FXGTは、常時入金ボーナスと、良好な仮想通貨の取引条件が功を奏し、6位⇒2位にアップしています。
Exnessは、最良のトレーディング環境が受け入れられ、9位⇒6位にアップしています。
~2022年12月の結果を受けての雑感~
XMは、相変わらずの人気の高さです。
2位のFXGTは、検索回数が大きく増えており、上位2社との差が縮まっています。
FXGTは、取引環境の改善が凄まじかったので、納得の結果です。
Exnessは、6位から3位に躍進しています。
Exnessのサービス内容が日本人トレーダーにも受け入れられつつあります。
ボーナスなしのExnessが、今後どこまで上位2社に迫れるか注目しています。
リアルタイムスプレッド開示業者
リアルタイムスプレッドを開示している海外FX業者をまとめました。
- XM
- AXIORY
- LANDFX
- iFOREX
- TitanFX
- IS6FX
- FXGT
上記8社のリアルタイムスプレッドの開示内容と確認方法は以下の通りです。
▼XM
XMは、スタンダード口座とXM Trading Zero口座のリアルタイムスプレッドの確認ができます。
ただし、確認可能なのは【主要通貨ペアと主要投資商品のみ】です。
XM公式サイトトップページから画面を下に遷移すれば確認できます。
▼AXIORY
AXIORYは、スタンダード口座とナノスプレッド口座/テラ口座のスプレッドが確認できます。
全ての投資商品についてリアルタイムスプレッドの確認ができます。
AXIORY公式サイトトップページ⇒取扱商品⇒商品選択
にて確認できます。
▼LANDFX
LANDFXでは、Standard口座、ECN口座のリアルタイムスプレッドが確認できます。
AXIORYと同様、全ての投資商品のスプレッドが確認できます。
全ての投資商品のリアルタイムスプレッドが確認できるのは、LANDFXとAXIORYの2社のみです。
LANDFX公式サイトトップページ⇒取引⇒取引条件⇒スプレッド&スワップポイント
から確認できます。
▼TitanFX
TitanFXでは、ブレード口座のスプレッドが確認できます。
確認可能なのは、主要通貨ペア、主要投資商品のみです。
TitanFX公式サイトトップページ画面を下に遷移
で確認できます。
▼iFOREX
iFOREX は、主要通貨ペア、主要投資商品のリアルタイムスプレッドがトップページで確認できます。
トップページ⇒マーケット情報⇒ライブレートに遷移すれば、全ての投資商品について確認できます。
『スプレッド』という表示はないので、「買値-売値」で算出する必要があります。
この点は不便ですが、一切開示されていない業者よりは、透明性は高いです。
iFOREX公式サイトトップページ画面右上にて確認できます。
▼IS6FX
IS6FXでは、スタンダード口座の4通貨ペアのみ確認可能です。
IS6FX公式サイトトップページ画面を下に遷移
で確認できます。
▼FXGT
公式サイトトップページを下に遷移すれば確認できます。
主要な投資商品のみですが、リアルタイムスプレッドの確認が可能です。
FXGT公式サイト
海外FXおすすめ業者ランキング・まとめ
「良い業者を選んだから勝てる」というものではありませんが、自分のトレードスタイルに合った業者を選択することで、勝つ確率をわずかですが上げることが可能です。
トレード毎に、その【わずかな優位性】が積み上がれば、やがて大きな差となるでしょう。
海外FX業者は数多く存在しますが、貴方のトレードスキル、トレードスタイルに合ったベストな業者を選択し、相場で戦っていただきたいです。
「業者選び」から【投資の世界では全てが自己責任】のフィールドは始まっています。
当記事のランキング内から選択していただければ「まず失敗はない」と確信してはいますが、最後はご自身の目で、各社の公式サイトを確認し、ご判断ください。
現在の日本で、利用可能な海外FX業者の数は多いです。
しかし、利用価値のある業者は多くはない。
人に勧められる業者の数は本当に少ない。
筆者の唯一の10年来の友人に「おすすめの海外FX業者ってある?」と聞かれたら、本記事の内容をそっくりそのまま伝えます。
本記事内の情報はあなたにとっても価値のあるものだと信じています。
各社の詳細情報記事は別の記事でまとめています。
利用するか否かの判断に使っていただければ幸いです。
▼ボーナス型ランキング1位/FXGT
FXGT公式サイト
▼ボーナス型ランキング2位/IS6FX
IS6FX公式サイト
▼信頼性型ランキング1位/XM
XM公式サイト
▼信頼性型ランキング2位/Exness
Exness公式サイト
▼信頼性型ランキング3位/AXIORY
AXIORY公式サイト
▼信頼性型ランキング4位/iFOREX
iFOREX公式サイト
▼信頼性型ランキング5位/HFM
HFM公式サイト
▼信頼性型ランキング6位/LANDFX
LANDFX公式サイト
▼スキャルピングトレーダーにおすすめ/TitanFX
TitanFX公式サイト
本記事は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。