【Exness/エクスネス】ボーナス情報まとめ【現在/過去/今後のボーナス】

Exnessボーナス詳細情報

 

 

2008年から運営を開始し、2020年に日本に再進出してきた海外FX業者『Exness/エクスネス』のボーナスに関する情報をまとめました。

Exness のボーナス情報を知りたい方に読んでいただきたい記事です。

 

 

 

Exnessのボーナス

Exnessのボーナス

 

Exness は現在ボーナス提供なし

Exnessは、原則としてボーナスを提供していません。

AXIORY、TitanFX と同様、常設のボーナス提供はない海外FX業者です。

 

 

Exnessの過去のボーナス内容

原則としてボーナスの提供は行っていない Exness ですが、期間限定かつ低頻度で、ボーナスキャンペーンが提供されたことはあります。

 

Exnessの過去のボーナス一覧
  • Exness’ Spring Bonus
  • Forex trading bonuses from Exness
  • Big Shots Bonus
  • Standard +10% Bonus Program
  • Apprentice Bonus

 

 

トレード毎のキャッシュバック系のキャンペーンが多く、入金ボーナスの付与率は10%に抑えられています。

『ボーナスが豪華な海外FX業者』と比較すると、ボーナス内容は劣ります。

 

なお、Exness が日本語サポートを再開した2020年3月以降は、一度もボーナスキャンペーンは開催されていません。

 

 

Exnessの今後のボーナス

Exness公式サイト内の『ヘルプセンター』にて、ボーナスについて言及されています。

 

ExnessのボーナスについてのQ&A

↑Exness公式サイト『ヘルプセンター』より引用

 

今後の予定は未定となっていますが、パーソナルエリア(マイページ)には、たしかに『ボーナス』の項目があります。

 

Exnessのマイページ『ボーナス』

↑Exnessのマイページ画像

 

今後、利用可能なボーナスが提供された場合、この項目に追加されます。

ボーナスが提供される際は、公式サイトの告知、アカウント開設者にはメールにて通知されます。

 

 

 

Exnessがボーナスを提供していない理由

Exnessがボーナスを提供していない理由

 

Exness は、他社が『ボーナスキャンペーン』に割り振っている資金を、『トレーディング環境を整えること/優良なトレーディング環境をトレーダーに提供すること』に割り振っている為、ボーナスの提供はありません。

 

Exness が注力している点は、『口座スペック』『投資商品数』『スプレッドを狭める』の3点です。

 

 

Exness の口座スペックは、最大レバレッジ2,000倍、ロスカット水準0%という、海外FX業者の中でも突き抜けて優秀な口座スペックです。

条件達成で『レバレッジ無制限』も利用できます。

 

 

2点目として、Exness は投資商品数を豊富に取り揃えることにも注力しています。

Exness では、以下の投資商品のトレードが可能です。

 

Exnessで取引可能な商品一覧
  • 為替通貨ペア⇒107種類
  • 貴金属⇒10種類
  • 仮想通貨⇒5種類
  • エネルギー⇒3種類
  • 株式⇒78種類
  • インデックス⇒10種類

 

 

100種類以上の通貨ペアがトレード可能なのは、海外FX業者の中でも Exness のみです。

貴金属が10種類、というのもTitanFXの11種類に次ぐ2位の豊富さです。

 

金、原油はもちろん、株式CFD、株価指数と取引可能商品は非常に豊富に取り揃えられています。

仮想通貨のトレードも可能です。

 

 

3点目として、『スプレッドを狭くすること』が挙げられ、最も注力している点です。

Exness には4種類の口座タイプがありますが、スタンダード口座とプロ口座の主要な通貨ペアのスプレッドは、以下のようになっています。

 

▼Exnessスタンダード口座/プロ口座のスプレッド一覧

通貨ペア スタンダード口座 プロ口座
EUR/USD 1.0 pips 0.6 pips
USD/JPY 1.1 pips 0.7 pips
GBP/USD 1.5 pips 0.9 pips
GBP/JPY 2.0 pips 1.3 pips
EUR/JPY 1.9 pips 1.2 pips
AUD/JPY 2.1 pips 1.3 pips
AUD/USD 1.5 pips 0.9 pips
NZD/USD 2.0 pips 1.2 pips
USD/CAD 2.2 pips 1.4 pips
EUR/GBP 1.6 pips 1.0 pips
EUR/AUD 2.3 pips 1.4 pips
AUD/NZD 2.3 pips 1.4 pips

 

スタンダード口座でも、非常に優良な設定値ですが、プロ口座は、海外FX業者の中でも最狭のスプレッド設定値となっています。

 

参考記事

海外FX【スプレッド比較】厳選10社のスプレッドを徹底比較/最狭業者を決める

 

ドルストレートの通貨ペアであれば、国内FX業者と比較しても Exness の方が狭い通貨ペアもあります。

 

おそらく、自社利益も相当額削っていると思われますが、上記のようなトレーディング環境を提供する為に、Exness ではボーナスの提供は行われていません。

 

 

 

Exnessの『ボーナスなし』はデメリットなのか

Exnessの『ボーナスなし』はデメリットなのか

 

Exness の『ボーナス提供なし』は、デメリットなのか、を考えてみました。

 

 

スプレッド差による還元

入金100%ボーナスのある XM と Exness を比較し、[どの程度の取引量でボーナス分の金額がスプレッド差による差額で還元されるか]を計算しました。

 

金額が計算しやすい『クロス円の通貨ペア』の中で、スプレッド差が大きい『GBP/JPY』について、計算してみます。

XMのスタンダード口座の『ポンド/円』のスプレッドは【3.6pips】Exnessのプロ口座の『ポンド/円』のスプレッドは【1.3pips】です。

1枚のトレード1回で「2.3pips」の差が発生し、金額だと【230円】の差が発生します。

 

XMの入金100%ボーナスの付与上限は、500ドルです。

わかりやすく、ここでは『5万円』とします。

 

XMのスタンダード口座と、Exnessのプロ口座で1ロット(10枚)での、トレードを比較すると、1回のトレードで2300円の差が発生します。

1ロットのトレードを22回すれば、50,600円の差となります。

XMの入金100%ボーナス分の優位性は、1ロットのトレード22回で生じるスプレッド差によって還元されていることになります。

 

【22回のトレード】は、デイトレーダーの方なら1週間程度、スキャルピングトレーダーなら1日でも達する取引回数です。

ロット数が1ロットより大きいトレーダーの方であれば、もっと少ない取引回数でボーナス分の差額は還元されます。

 

1ロットでトレードした場合、22回以上の取引回数を重ねれば、入金100%ボーナスよりも得している、という計算になります。

1ロットで、たった22回のトレードで、5万円の差にもなります。

 

比較対象を他の業者や他の通貨ペアにした場合、数字は変化しますが、『スプレッド差による恩恵は非常に大きい』ということはわかっていただけたと思います。

月単位、年単位でコスト差を考えると、ロット数、取引回数によって、莫大な金額になります。

 

 

入金ボーナスの優位性

入金ボーナスの有用性が最も高いのは、入金直後です。

1万円を入金して、入金100%ボーナスが付与され、[残高1万円/クレジット1万円]の時点では、ボーナスの恩恵は大きいです。

トレード利益が出て、[残高10万円/クレジット1万円]という状態になると、ボーナスの優位性は下がります。

 

 

入金100%ボーナスは、数字上でのデメリットはありませんが、トレーダーのメンタルへの影響を鑑みると、一概に『デメリットがない』とは言い切れません。

 

「ボーナスがあるから」と、短期的な利益を求め、大きすぎるロットを保有するトレーダーの方が多いです。

短期的に利益を上げるスキルは、投資のスキルの本質とは異なります。

短期的に上げた利益は短期的に溶かしてしまいがちですし、1ヵ月後にしっかりと残らない利益は、果たして本当に利益を読んでいいのか?という部分もあります。

 

『1万円を10万円にするスキル』と『10万円を100万円にするスキル』は、非なるモノです。

『100万円を1,000万円にするスキル』は、また違う能力が求められます。

 

海外FXのハイレバレッジのチカラを活かせば、1万円を1,000万円にすることも可能ですが、中長期的な視点は必須です。

 

入金ボーナスの優位性は、超短期的
入金ボーナスの付与により、短期的利益を求めやすくなりやすい
資金を大きく、安定的、継続的に増やすには、短期的ではなく、中長期的な視点は必須

上記3点を鑑みると、入金ボーナスの優位性は万人に通ずるものではありません。

 

しかしながら、FXビギナーの方や海外FXビギナーの方にとっては、入金ボーナスの有用性は高いです。

通常入金と比較して倍の経験値を積める、という点は大きなメリットです。

 

海外FXの経験が1年以上あるトレーダーの方は、ボーナス型ブローカーからトレーディング環境優良型ブローカーへの移行を検討しても良い時期です。

 

 

ボーナス型業者からトレーディング環境優良型業者への移行

本項の冒頭でも述べた通り、『入金100%ボーナス』分の優位性は『スプレッド差』によって還元できます。

取引回数、利用期間に比例して、狭いスプレッドの恩恵は受けられます。

 

入金ボーナスの優位性は短期的であり、大きな金額に資産を増やしたいのであれば、中長期的な視点は必須です。

中長期的な視点で見た場合、ボーナス型業者よりも、トレーディング環境優良型ブローカーの方が優位性が高いです。

その最たる理由は、トレーディング環境優良型ブローカーの方がスプレッドが狭いからです。

 

 

ボーナス型業者を年単位で使っているトレーダーの方にとって、Exness のトレーディング環境は、トレード戦略を見直すきっかけになるかもしれません。

『短期的な利益を求めない』『ロットを上げ過ぎない』の2点を意識するだけで、トレード収益が爆発的に向上する可能性があります。

少なくとも1ヵ月単位での収支を意識し、【年単位でのプラス収支】を考えてみてください。

 

 

ボーナス型業者から切り替えた直後は、『損しているんじゃ・・・』という感覚になるトレーダーの方もいます。

くどいですが、月単位、年単位で鑑みた場合、圧倒的に『スプレッド差』で還元されています。

トレード回数、ロット数に比例して、ボーナス分以上の恩恵が受けられます。

 

ボーナスありきの戦略は、いつかは手放し、卒業しなければなりません。

FX業者の移行は、税金、スプレッドの狭さを鑑みると、最後は国内FX業者に着地します。

海外FX(ボーナス型)⇒海外FX(トレーディング環境優良型)⇒国内FX

のルートが最善ルートです。

 

終着地点の国内FX業者では、海外FX業者のようなボーナス提供はありません。

『入金ボーナス』というサービス自体が異常な存在なのです。

ボーナスありきのトレード戦略は、いつか捨て去らなくてはなりません。

『入金100%ボーナス』という甘い呪縛により、『ボーナス』の存在が『本質的な投資スキルの向上』の足枷になっている可能性もあります。

 

 

『Exness のボーナス内容を知りたい』と、この記事を読んでいただいているトレーダーの方は、ボーナス型業者の卒業のタイミングかもしれません。

ボーナス型業者のトレーディング環境に満足し、使い続けているトレーダーの方は、Exness に興味を持ちませんし、この記事も読んでいただけません。

 

Exness というブローカーが、あなたのアンテナに引っ掛かり、この記事を読んでいただけているということは、あなたのボーナス型ブローカーからトレーディング環境優良型ブローカーへの移行タイミングは『今』なのかもしれません。

 

 

 

Exnessのボーナス情報・まとめ

Exnessのボーナス情報・まとめ

 

 

Exness は、ボーナスの提供はありませんが、ボーナス以上に魅力的なトレーディング環境を提供しています。

『数ある海外FX業者の中でも、Exness にしかない』という特徴を多数持っています。

以下の特徴は他社には無く、唯一 Exness のみが持つ特徴です。

 

唯一の特徴

レバレッジ無制限
最も狭いスプレッド
為替100種類以上が取引可能
企業として『会計報告/財務実績』の情報開示
ゴールドがレバレッジ2000倍で取引可能
株式CFD、株価指数(一部)のスワップポイント0
優待スワップフリー

 

以下の特徴は『Exness のみ』というわけではありませんが、希少性が高い特徴です。

 

唯一ではないが希少性あり

ロスカット水準0%
ダウ、ナスダック、S&P500がレバレッジ400倍でトレード可能
STICPAYとbitwalletの両方に対応&即時反映
運営歴10年以上
FCAライセンスとCySECライセンスの両方を所持
The Financial Commissionに加盟している
仮想通貨のスワップポイント0

 

Exness が2020年に日本市場に再参入してきたことにより、多くの『ボーナス提供の無い海外FX業者』が Exness の下位互換になってしまいました。

口座スペック(レバレッジ2,000倍/ロスカット水準0%)と、スプレッドの狭さで Exness 以上に優秀な業者はありません。

【運営歴10年以上+高信頼性ライセンス保有】という点で、Exness と肩を並べられるのは XM のみです。

 

 

Exness利用者推移

↑Exness公式サイトより『利用者推移』

 

Exness が日本語サポートを再開した2020年3月以降、右肩上がりに利用トレーダーが増えており、日本人トレーダーの利用者も急速に増えています。

 

Exness が他社に負けている点は、『日本人の利用歴』ぐらいです。

先物買い感もまだあるかもしれませんが、本当に良いものを人より早く使うことは、かすかな優越感すらあります。

 

 

ボーナス型業者からの移行を検討中のトレーダーの方にとって、Exness は利用価値が高いです。

Exness のトレーディング環境は、海外FX業者の中では最良の環境です。

国内FX業者移行に向けて、じっくりと資金を増やすには打ってつけの業者です。

 

ボーナス型業者の利用経験しかない、というトレーダーの方にとっては、Exness の利用が自身の投資戦略と利益目標を見直す良いきっかけになるかもしれません。

Exness のトレーディング環境で、中長期的な投資戦略で相場と向き合うことで、1年後に今とは比べものにならないくらいのトレードスキルを身に付けている可能性はあります。

筆者の友人は『ロットを上げ過ぎない/年単位でプラス収支を目指す』の2点を意識しただけで、別人のように収支が向上しました。

 

Exness のスタンダード口座は、【最低入金額1ドルからOK】となっており、利用するハードルは非常に低いです。

ボーナスはありませんが、試す価値のあるトレーディング環境です。

ボーナス型業者しか利用したことのないトレーダーの方にこそ、試していただきたいブローカーが Exness です。

 

 

Exness のボーナス以外の情報は、こちらの記事にまとめてあります。

Exness のより詳細な取引環境、口座タイプ、信頼性について確認したい、という方はご一読ください。

Exness公式サイトを見る

 

 

 

Exnessボーナス

Posted by Fとゐふ者