海外FX【株価指数/株式CFDの取引】に最適な業者【日経225取引条件比較】

海外FX業者・株価指数/株式CFD取引条件比較

 

 

海外FX業者では、為替以外の様々なCFD商品が取引可能です。

為替の次にポピュラーな株価指数CFD、株式CFDに焦点をあて、各社の取引条件を比較しました。

「どの業者が取引するのに最適か?」を記載しています。

併せて、前提となる【株価指数CFD取引の基礎知識】も記載しています。

 

『これから株価指数の取引をしたい』というトレーダーの方にも読んでいただきたい記事です。

 

 

 

株価指数CFD取引の基礎知識

株価指数CFDの基礎知識

 

この項では株価指数CFDの基礎知識を記載しています。

「わかっている」という方は、ここを押していただければ、次項までジャンプできます。

 

 

そもそもCFDとは

紙と鉛筆

 

「CFD」とは『Contract for Difference』の頭文字をとったもので、「差金決済取引」のことを言います。

 

なので、FX(為替)もCFDの中の一つ、ということになります。

海外FX業者では、「FX」と「株価指数CFD」「コモディティCFD」などと分けて表記されていることが多いです。

 

 

株価指数とは

株式会社の電光掲示板

 

株価指数とは、証券取引所に上場されている株式を指数化したものです。

 

「日経225」「日経平均株価」とは、日本の東証一部に上場されている株価の平均値を指数化したものです。

 

 

現物と先物について

株価指数には『現物』と『先物』の2種類があります。

 

XM を例にすると

日経225の先物は『JP225-JUN20』
日経225の現物は『JP225Cash』と表記されます。

 

現物の場合、スワップポイントが発生します。

ロングもショートもマイナススワップです。

 

しかし、現物の場合は『配当金』が発生します。

ロング保有中は配当金付与され、ショート保有中は配当金が徴収されます。

スプレッドは現物の方が狭く設定されています。

 

先物は【3ヵ月で必ず決済】されます。

決済日は3の倍数月に設定されています。

決済時期は3月、6月、9月、12月の第2週です。

スイングトレードなら先物、
スキャルピング~デイトレードなら現物がお勧めです。

 

 

各銘柄の名称について

主な株価指数はMT4・MT5上では、下の表のように表記されます。

 

▼シンボルと銘柄

MT4・MT5上での表記 銘柄
JP225 日経225(日経平均株価指数)
US30 ダウ工業株30種平均(DOW平均)
US100 ナスダック総合指数(NASDAQ)
US500 スタンダード&プアーズ 500株価指数 (S&P500)
K50 香港ハンセン指数
EU50 ユーロ・ストックス
CHI50 中国株

 

なお、業者によって表記には揺れがあります。

 

 

証拠金について

株価指数では、最低発注数量が「1ロット(1枚)」になります。

為替のように「0.1ロット」など、小数点を含んだロットの発注はできません。

 

XM のレバレッジ200倍の場合、
日経225の価格が20,000円の時に、
1ロット保有すると仮定すると、

20,000×1÷200=100

となり、1枚保有する際の証拠金は『100円』となります。

 

 

損益について

右上がりの棒グラフ

 

【ロット数×(現在価格ー約定価格)】の算出式で求められます。

 

例として、1ロット保有して100円の値動きがあった場合、

20,000円の時に1ロットをロングして、20,100円になった場合は、

1×(20100-20000)=100円 の利益が発生します。

 

 

取引時間

株価指数の取引は、為替と異なり、取引できない時間があります。

 

日経225の場合、

日本時間の08:05~翌06:15までと
06:30~06:55が取引可能な時間帯です。

サマータイム時は、この時間から「1時間」早くなります。

また、銘柄毎に取引可能時間はバラつきがあるので、利用している業者のカレンダーでチェックすると良いでしょう。

 

LANDFXの取引時間

↑例/LANDFXの株価指数一覧表

一番右に開場時間が明記されています。

 

 

 

株価指数・株式CFDの取引条件/海外FX業者9社比較

株価指数/株式CFDの取引条件を比較

 

株価指数の取引条件の大きな違いは下記の3点です。

①レバレッジ
②スプレッド
③取扱い種類

上記3点について、比較しました。

 

比較対象の海外FX業者は、以下の9社です。

 

▼比較対象の海外FX業者一覧

XM
LANDFX
TitanFX
HFM(旧HotForex)
iFOREX
AXIORY
FXGT
Exness

 

 

レバレッジ/スプレッドで比較

レバレッジ&スプレッド比較

 

レバレッジが為替とは異なる業者もあります。

レバレッジとスプレッドについて、一覧表にまとめました。

また、レバレッジ、スプレッドともに、銘柄によってかなり異なるので、『日経225の場合』を記載しています。

 

▼日経225取引時のレバレッジとスプレッド

業者名 レバレッジ スプレッド
XM 200倍 12pips
LANDFX 200倍 22pips
TitanFX 500倍 9.2pips
HFM 20倍 10pips
iFOREX 200倍 14pips
AXIORY 100倍 9pips
FXGT 100倍 12pips
Exness 200倍 12.2pips

※スプレッドは時期、時間帯によって変動します

 

XM、iFOREXでは、レバレッジが最大200倍に抑えられます。

AXIORY、HFM はさらにレバレッジは抑えられています。

TitanFXは、為替取引をする場合と同じ500倍です。

特に、TitanFXではスプレッドも狭いのが良い点です。

 

 

株価指数/株式CFD商品数で比較

株価指数/株式CFDの商品数で比較

 

各社で取引可能な株価指数の種類と、株式CFDの種類を比較し、まとめました。

 

▼株価指数と株式の種類一覧

業者名 株価指数 株式
XM 24 1,300
LANDFX 11 0
TitanFX 21 100
HFM 23 56
iFOREX 33 644
AXIORY 10 79
FXGT 9 53
Exness 10 73

 

XM は、先物と現物を扱っているので取引可能な株価指数は多いです。

株式を取引する場合は、XM,HFM,iFOREX,FXGT,Exness,TitanFX,AXIORYから選択することになります。

XM,TitanFX,iFOREX,HFM,FXGT は、VIX指数の取引も可能です。

 

 

 

株価指数・株式CFDの取引に最適な海外FX業者

株価指数/株式CFDの取引に最適な海外FX業者

 

前項の比較内容を参照し、株価指数、株式CFDの取引に最良の業者を選出しました。

 

『株価指数のみ』に焦点を当てた場合、最大レバレッジ、スプレッドを鑑みると、最良の取引条件は TitanFX です。

『日経225のみ』の場合も、TitanFX の取引条件が最も良いです。

 

『株価指数CFDと株式CFD』について、『株価指数CFDメインのトレーダーの方』『株価指数CFD+株式CFDトレーダーの方』『株式CFDメインのトレーダーの方』の3種類に分けて、総合的に取引条件の良い業者を選出しました。

 

 

株価指数CFDをメインに取引したい方

TitanFX会社ロゴ

AXIORY会社ロゴ

 

株価指数CFDのスプレッドの狭さは、TitanFX と AXIORY の2強です。

 

TitanFXは、最大レバレッジ500倍、AXIORYは最大レバレッジ100倍です。

 

狭いスプレッドで、レバレッジをきかせてトレードしたい方⇒TitanFX
狭いスプレッドで、レバレッジを抑えてトレードしたい方⇒AXIORY

上記が最良の選択です。

なお、この2社は株式CFDの取引も可能です。

 

 

株価指数CFDと併せて株式CFDも取引したい方

Exness会社ロゴ

FXGT会社ロゴ

 

株価指数CFDのスプレッドが狭めで、株式CFDもトレード可能なのは、FXGT と Exness です。

 

株価指数CFDの最大レバレッジはFXGTが100倍で、Exnessが200倍です。

株式CFDの取り扱い種類はExnessの方が多いです。

FXGTは53種類、Exnessは73種類の株式CFDがトレード可能であり、有名な外国株は揃っています。

 

Exnessは、株価指数、株式CFD共に、マイナススワップが発生しないという大きな強みがあります。

スイングトレーダーの方は、Exness一択です。

 

 

株式CFDをメインに取引したい方

XM会社ロゴ

iFOREX会社ロゴ

HFMロゴ

 

XM,iFOREX, HFM の3択です。

 

iFOREX は、他社と比較すると、破格の株式CFDの取り扱い数があります。

 

HFM の株式CFDは56種類ですが、DMA株式は944種類の取引が可能です。

両社共に、ETFの取引も可能であり、iFOREX は53種類、HFM は34種類のETF取引できます。

また、株価指数の種類も、iFOREXは33種類、HFMは23種類と豊富です。

 

HFM は最大レバレッジが抑えられているので、レバレッジを利かせてトレードしたい方には iFOREX の方が優位性があります。

 

XMは、2023年9月から株式CFDの取引が可能になりました。

取引可能な株式CFDの種類1300種類となっており、他社を圧倒しています。

 

 

 

株価指数/株式CFDの取引条件比較・まとめ

海外FX業者・株価指数/株式CFDの取引条件比較まとめ

 

 

取引条件条件の良い業者と特徴を簡単にまとめます。

 

株価指数メイン⇒スプレッドが狭い『TitanFX,AXIORY』
株価指数+株式⇒バランスの良い『FXGT,Exness』
株式メイン⇒商品数の多い『iFOREX,HFM,XM』

 

利用する業者を選択する際は、入出金手段、投資商品数、約定力など、他の要素も加味し総合的に判断する必要があります。

 

上記6社について、より詳細な情報を別の記事にまとめました。

 

▼スプレッドが狭く、レバレッジ500倍のTitanFX

TitanFX公式サイト

 

▼スプレッドが狭く、レバレッジ100倍のAXIORY

AXIORY公式サイト

 

スプレッド狭め・マイナススワップが発生しないExness

Exness公式サイト

 

スプレッド狭め・株式CFD53種類のFXGT

FXGT公式サイト

 

株式CFDの種類644種類がトレード可能なiFOREX

iFOREX公式サイト

 

DMA株式/ETF/VIX指数がトレード可能なHFM

HFM公式サイト

 

▼株式CFDの種類数No1/XM

XM公式サイト

 

XM,iFOREX,FXGT の3社は入金ボーナスも利用可能なので、『初めて株価指数をトレードする』というトレーダーの方はこの3社の中から選択しても良いと思います。

 

 

株価指数CFDのリアルタイムスプレッドが確認できる海外FX業者

AXIORY,TitanFX,iFOREX,FXGT の4社は、市場が開いている時間であれば、実際に変動する【リアルタイムスプレッド】を公式サイト上で確認できます。

AXIORY,iFOREX は、全ての投資商品について開示されています。

その他の業者は、全てというわけではありませんが、開示されていない業者と比較すると、企業としての透明性は高いです。

 

より正確な数値、変動幅等を事前に確認しておきたい、というトレーダーの方は、実際のスプレッドをあなた自身の目で確認してみてください。

 

▼AXIORY

AXIORYのリアルタイムスプレッド

AXIORY公式サイト

 

▼TitanFX

TitanFXのリアルタイムスプレッド

TitanFX公式サイト

 

▼iFOREX

iFOREXのリアルタイムスプレッド

iFOREX公式サイト

 

▼FXGT

公式サイトトップページを下に遷移すれば確認できます。

主要な投資商品のみですが、日経平均、ダウ、ナスダック、S&P500のリアルスプレッドは確認可能です。

FXGT公式サイト

 

 

 

株価指数は、為替と比較すると、やりやすい時期、やりにくい時期、

利益を上げやすい期間、利益をあげにくい期間がはっきりしています。

ファンダメンタルズの要素でトレンドがしばらく続くこともあります。

 

為替で勝てるようになってきたら、もう一つの武器として【株価指数】のトレードもこなせるようになってくると、トレーダーとして、一つ階段を上ったことになります。

ご自身のトレードスタイルに合った、株価指数の取引条件の良い業者を選択し、利益を上げていっていただきたいです。

 

 

気になる海外FX業者がありましたら、各社の詳細ページをご一読いただけると嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

関連記事