海外FX【仮想通貨/暗号資産の取引】に最適な業者【取引条件で比較】
仮想通貨(暗号資産)の取引が可能な海外FX業者は複数存在します。
以前に比べて、仮想通貨の取引において、スプレッドの低い海外FX業者が現れてきています。
今後、より取引環境がトレーダー優位に整ってくる可能性があります。
海外FX業者の中で、仮想通貨の取引が可能な業者をピックアップし、取引条件を比較しました。
海外FX業者で仮想通貨の取引をすることのメリット
仮想通貨の取引においては、日本国内の取引所を使われているトレーダーの方が多いと思います。
しかし、国内の仮想通貨の取引は最大レバレッジが2倍に規制されることが濃厚になってきており、現在も自主規制と言う形で多くの取引所の最大レバレッジは4倍になっています。
国内の仮想通貨取引所では、取引手数料無料などの優位性はありますが、海外FX業者での取引は【ハイレバレッジ】【ゼロカットシステム】の優位性があります。
海外FX業者で取引すれば、最大レバレッジ500倍でトレード可能であり、スワップポイントが発生しない業者もあります。
仮想通貨の取引が可能な海外FX業者
以下の7社で仮想通貨の取引が可能です。
- iFOREX
- FXGT
- Exness
- TitanFX
- XM
- HFM(旧HotForex)
今後、取引可能な業者数は増えてくる可能性が高いとみていますが、現時点では上記の7社で仮想通貨の取引が可能です。
次項で、各社について、簡単に仮想通貨の取引の取引条件をまとめます。
iFOREXの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ10倍
取引可能銘柄20種類
- EOS
- アイオタ
- インターネットコンピューター
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- カルダノ
- ステラ
- ダッシュ
- トロン
- ドージコイン
- ネオ
- バイナンスコイン
- ビットコイン
- ビットコイン/イーサリアム
- ビットコイン/ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
- ポルカドット
- モネロ
- ライトコイン
- リップル
iFOREXのレバレッジは、10倍に設定されていますが、ビットコインのみ13.3倍、リップルのみ5倍です。
仮想通貨の種類は20種類取り扱っており、商品数が多い点は iFOREX の強みです。
iFOREX公式サイト
FXGTの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ1,000倍
取引可能銘柄34種類
- BTC/USD
- BTC/JPY
- ETH/USD
- ETH/JPY
- XRP/USD
- XRP/JPY
- LTC/USD
- LTC/JPY
- BCH/USD
- BCH/JPY
- XRP/BTC
- ETH/BTC
- LTC/BTC
- BTC/EUR
- BCH/EUR
- LTC/EUR
- ETH/EUR
- XRP/EUR
- ADA/USD
- ADA/BTC
- ADA/JPY
- ADA/EUR
- XLM/USD
- XLM/BTC
- XLM/JPY
- XLM/EUR
- DOT/USD
- DOT/BTC
- DOT/JPY
- DOT/EUR
- DOG/USD
- SHB/USD
iFOREXと比較すると、格段に取引条件が整っています。
対円、対ドルで主要な仮想通貨の銘柄は整っています。
加えて、最大レバレッジは1000倍です。
取引ボリューム(ロット数)によって、最大レバレッジは制限されますが、最大レバレッジの高さは FXGT の強みです。
さらに、FXGT はスプレッドが狭いです。
FXGTはCryptoGTという海外の仮想通貨専用取引所の兄弟会社なのですが、その技術が入っており、海外FX業者の良い所と、仮想通貨取引所の良い所が上手に融合されています。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、USDTで入金することも可能なのも FXGT の強みです。
また、FXGTは土日も仮想通貨のトレードが可能です。
FXGT公式サイト
Exnessの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ400倍
取引可能銘柄35種類
- INCH/USD
- AAVE/USD
- ADA/USD
- BAT/USD
- BCH/USD
- BNB/USD
- BTC/AUD
- BTC/CNH
- BTC/JPY
- BTC/KRW
- BTC/THB
- BTC/USD
- BTC/XAG
- BTC/XAU
- BTC/ZAR
- CAKE/USD
- COMP/USD
- DOGE/USD
- DOT/USD
- ENJ/USD
- ETH/USD
- FIL/USD
- HBAR/USD
- HT/USD
- IOST/USD
- LINK/USD
- LTC/USD
- MANA/USD
- MATIC/USD
- SNX/USD
- SOL/USD
- THETA/USD
- UNI/USD
- XRP/USD
- XTZ/USD
BTC 以外の通貨ペアは全て対ドルのみですが、Exness の取引条件も HFM、iFOREX に比べると、格段に取引環境が整っています。
最大レバレッジ400倍なのは、BTC,ETHのみです。
他の主要な仮想通貨はレバレッジ200倍、マイナー仮想通貨はレバレッジ20倍となっています。
Exnessの最大の強みは、スワップポイントが発生しない点です。
国内の仮想通貨取引所で、現物取引ではなく、レバレッジ取引でポジションを保有する場合、「買い・売り」共にマイナススワップが付く所が一般的です。
仮想通貨は長期的に保有されるトレーダーが多いです。
レバレッジをかけて仮想通貨のスイングトレードをする場合、Exnessのスワップポイント0である点は大きな優位性になります。
Exness公式サイト
TitanFXの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ100倍
取引可能銘柄24種類
- BTC/JPY
- BTC/USD
- ETH/JPY
- ETH/USD
- XRP/JPY
- XRP/USD
- BCH/JPY
- BCH/USD
- LTC/JPY
- LTC/USD
- BNB/JPY
- BNB/USD
- DOT/JPY
- DOT/USD
- UNIJ/PY
- UNI/USD
- LNK/JPY
- LNK/USD
- XLM/JPY
- XLM/USD
- EOS/JPY
- EOS/USD
- XTZ/JPY
- XTZ/USD
仮想通貨の種類は12種類ですが、対ドル、対円でトレードができるのが特徴的です。
主要な仮想通貨は揃っており、全て対円で取引可能な点は、日本人トレーダーにとっては良い点です。
現時点では月曜日~金曜日の5日間しかトレードできません。
TitanFXの仮想通貨取引は、2021年6月から開始されました。
今後、さらに取引環境が整ってくる可能性はあります。
※追記※
2023年4月に、仮想通貨の最大レバレッジが20倍から100倍に引き上げられました。
併せて、土日もトレード可能になりました。
XMの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ500倍
取引可能銘柄58種類
XMの最大レバレッジは500倍です。
主要な仮想通貨に対しては500倍のレバレッジですが、マイナー仮想通貨に対しては最大レバレッジ50倍となっています。
- 1INCH/USD
- AAVE/USD
- ADA/USD
- ALGO/USD
- APE/USD
- APT/USD
- ARB/USD
- ATOM/USD
- AVAX/USD
- AXS/USD
- BAT/USD
- BCH/USD
- BTC/EUR
- BTC/GBP
- BTC/USD
- BTG/USD
- CHZ/USD
- COMP/USD
- CRV/USD
- DASH/USD
- DOGE/USD
- DOT/USD
- EGLD/USD
- ENJ/USD
- EOS/USD
- ETC/USD
- ETH/BTC
- ETH/EUR
- ETH/GBP
- ETH/USD
- FET/USD
- FIL/USD
- FLOW/USD
- GRT/USD
- ICP/USD
- IMX/USD
- LDO/USD
- LINK/USD
- LRC/USD
- LTC/USD
- MANA/USD
- MATIC/USD
- NEAR/USD
- OP/USD
- SAND/USD
- SHIB/USD
- SNX/USD
- SOL/USD
- STORJ/USD
- STX/USD
- SUSHI/USD
- UMA/USD
- UNI/USD
- XLM/USD
- XRP/USD
- XTZ/USD
- ZEC/USD
- ZRX/USD
仮想通貨の種類は58種類です。
BTC、ETHに関しては、対ユーロ、対ポンドでも取引可能ですが、他の仮想通貨は全て対ドルでのトレードになります。
XMの仮想通貨トレードの強みは、スワップが発生しないスワップフリーである点です。
2022年10月に開設された『KIWAMI極口座』では、非常に狭いスプレッドでトレード可能です。
一時期、XMでは仮想通貨の取引は停止されていましたが、現在は優良な取引環境が整っています。
XM公式サイト
HFMの仮想通貨の取引条件
最大レバレッジ50倍
取引可能銘柄19種類
- BCH/USD
- BNB/USD
- BTC/EUR
- BTC/USD
- DSH/USD
- EOS/USD
- ETC/USD
- ETH/EUR
- ETH/USD
- IOT/USD
- LTC/EUR
- LTC/USD
- NEO/USD
- OMG/USD
- TRX/USD
- XLM/USD
- XMR/USD
- XRP/USD
- ZEC/USD
HFMでは、19種類の仮想通貨がトレード可能であり、基本は対ドルでの取引になります。
一時、仮想通貨のトレードが停止されていましたが、現在は取引可能になりました。
最大レバレッジは50倍であり、大きめのマイナススワップが発生します。
他社と比較すると、強い取引環境ではありません。
HFM公式サイト
仮想通貨の取引条件で海外FX業者を比較
スプレッドとスワップについて、各社で横の比較をしてみます。
スプレッドで比較
▼スプレッド比較表
業者名 | BTC/USD | BTC/JPY | ETH/USD |
iFOREX | 42.43 | 4563 | 1.54 |
FXGT | 15.0 | 2000 | 1.2 |
Exness | 5.03 | 555.3 | 0.53 |
TitanFX | 32.0 | 3500 | 1.2 |
XM | 23.0 | ー | 2.55 |
HFM | 56.0 | ー | 3.9 |
※スプレッドは、時期、ボラティリティによって大きく変動します。
仮想通貨のスプレッドは、FX(通貨ペア)と比較すると安定しない傾向にあります。
上記の表は目安としてご確認ください。
スプレッドに関しては、Exness,FXGTが優秀です。
スワップで比較
スワップポイントは[BTC/USD]で比較しています。
▼スワップポイント比較表
業者名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
iFOREX | オーバーナイト金利 -0.05281% |
オーバーナイト金利 -0.05830% |
FXGT | -0.028875% | -0.031865% |
Exness | 0 | 0 |
TitanFX | -1.37 | -15.0 |
XM | 0 | 0 |
HFM | -15139.8 | -15139.8 |
※スワップポイントは時期によって変動します。
先述したとおり、Exness,XM はスワップポイントが0です。
長期トレードであれば、この4社から選択するのが賢明です。
特に、大きなロットで月単位でホールドするような場合、スワップポイントが0であることは非常に大きな強みです。
仮想通貨の取引に最適な海外FX業者
現時点の結論としては、FXGT or Exness or XMの三択です。
最大レバレッジ、商品数、土日取引、スプレッド、全てにおいて、「仮想通貨のみの専用取引所」と比較しても遜色ないレベルなのはFXGTです。
FXGTは仮想通貨以外にも、DeFi、NFTのトレードも可能です。
Exness は、最大レバレッジこそFXGTに及びませんが、スプレッドの狭さはExnessに軍配が上がります。
XMは、スタンダード口座のスプレッドは標準的ですが、KIWAMI極口座のスプレッドはスタンダード口座よりも狭くなっており、上記2社と同様、マイナススワップが発生しない点が強みです。
FXGT⇒最大レバレッジ1000倍/ボーナス利用可
Exness⇒低スプレッド/スワップフリー
XM⇒最大レバレッジ500倍/スワップフリー
取引条件は変更されることもあるので、あくまで現時点では、ですが。
当記事を参考にしていただき、ご自身のトレードスタイルに合ったトレーディング環境の業者を選択していただければ幸いです。
XM公式サイト