海外FX【仮想通貨の取引】に最適な業者【仮想通貨取引条件で4社比較】
海外FX業者で仮想通貨の取引をすることのメリット
仮想通貨(暗号資産)の取引が可能な海外FX業者は複数存在します。
仮想通貨の取引においては、日本国内の取引所を使われているトレーダーが多いと思います。
しかし、国内の仮想通貨の取引は最大レバレッジが2倍に規制されることが濃厚になってきており、現在も自主規制と言う形で多くの取引所の最大レバレッジは4倍になっています。
国内の仮想通貨取引所では、取引手数料無料などの優位性はありますが、海外FX業者での取引は【ハイレバレッジ】【ゼロカットシステム】の優位性があります。
以前に比べて、仮想通貨の取引において、スプレッドの低い海外FX業者が現れてきています。
今後も、より取引環境がトレーダー優位に整ってくる可能性があります。
海外FX業者の中で、仮想通貨の取引が可能な業者をピックアップし、取引条件を比較しました。
仮想通貨の取引が可能な海外FX業者
以下の4社で、仮想通貨の取引が可能です。
- HotForex
- iFOREX
- FXGT
- Exness
以前は、XMTradingでも取り扱いがありましたが、現在は取引できません。
今後、取引可能な業者数は増えてくる可能性が高いとみていますが、現時点では上記の4社で仮想通貨の取引が可能です。
次項で、各社について、簡単に仮想通貨の取引の取引条件をまとめます。
HotForexの仮想通貨の取引条件
12種類
- BCH/USD
- BNB/USD
- BTC/EUR
- BTC/USD
- EOS/USD
- ETH/EUR
- ETH/USD
- LTC/EUR
- LTC/USD
- XLM/USD
- XMR/USD
- XRP/USD
取引可能な商品数は揃っていますが、対ドルか対ユーロのみの取引になります。
そもそも HotForex は円建て口座が無いので仕方のないことではあります。
最大レバレッジも10倍までとなっており、そこまで取引条件の良い業者ではありません。
HotForex公式サイト
iFOREXの仮想通貨の取引条件
18種類
- EOS
- イーサリアム
- イーサリアム(ユーロ)
- イーサリアム(日本円)
- ダッシュ
- ビットコイン
- ビットコイン/イーサリアム
- ビットコイン/ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
- ビットコイン(ユーロ)
- ビットコイン(日本円)
- モネロ
- ライトコイン
- ライトコイン(ユーロ)
- ライトコイン(日本円)
- リップル
- リップル(ユーロ)
- リップル(日本円)
バレッジが10倍である点はHotForexの同様ですが、iFOREXは対円での取引が可能です。
仮想通貨の種類は18種類取り扱っており、商品数が多い点は iFOREX の強みです。
iFOREX公式サイト
FXGTの仮想通貨の取引条件
18種類
- BTC/USD
- BTC/JPY
- ETH/USD
- ETH/JPY
- XRP/USD
- XRP/JPY
- LTC/USD
- LTC/JPY
- BCH/USD
- BCH/JPY
- XRP/BTC
- ETH/BTC
- LTC/BTC
- BTC/EUR
- BCH/EUR
- LTC/EUR
- ETH/EUR
- XRP/EUR
HotForex、iFOREXと比較すると、格段に取引条件が整っています。
対円、対ドルで主要な仮想通貨の銘柄は整っています。
加えて、最大レバレッジは500倍です。
取引ボリューム(ロット数)によって、最大レバレッジは制限されますが、最大レバレッジの高さは FXGT の強みです。
さらに、FXGT はスプレッドが狭いです。
FXGTはCryptoGTという海外の仮想通貨専用取引所の兄弟会社なのですが、その技術が入っており、海外FX業者の良い所と、仮想通貨取引所の良い所が上手に融合されています。
ビットコイン、イーサリアム、リップル、USDTで入金することも可能なのも FXGT の強みです。
また、FXGTは土日も仮想通貨のトレードが可能です。
※左上のロゴ⇒右上の『ウェブサイトへ』でトップページに遷移できます。
Exnessの仮想通貨の取引条件
7種類
- BCH/USD
- BTC/JPY
- BTC/KRW
- BTC/USD
- ETH/USD
- LTC/USD
- XRP/USD
BTC 以外の通貨ペアは全て対ドルのみですが、Exness の取引条件も HotForex、iFOREX に比べると、取引環境が整っています。
最大レバレッジ100倍なのは良い点です。
Exnessの最大の強みは、スワップポイントが発生しない点です。
国内の仮想通貨取引所で、現物取引ではなく、レバレッジ取引でポジションを保有する場合、「買い・売り」共にマイナススワップが付く所が一般的です。
仮想通貨は長期的に保有されるトレーダーが多いです。
レバレッジをかけて仮想通貨のスイングトレードをする場合、Exnessのスワップポイント0である点は大きな優位性になります。
Exness公式サイト
仮想通貨の取引条件で海外FX業者を比較
スプレッドとスワップについて、各社で横の比較をしてみます。
スプレッドで比較
▼スプレッド比較表
業者名 | BTC/USD | BTC/JPY | ETH/USD |
HotForex | 2.6 | – | 0.3 |
iFOREX | 42.43 | 4563 | 1.54 |
FXGT | 1.75 | 210 | 0.08 |
Exness | 4.02 | 568 | 0.45 |
※HotForexは、別途1往復で1ドル/1ロットの手数料が発生
※※スプレッドは、時期、ボラティリティによって大きく変動します。
スプレッドに関しては、FXGTの一強です。
短期トレードであれば、素直にFXGTを使うのが最も賢明です。
スワップで比較
スワップポイントは[BTC/USD]で比較しています。
▼スワップポイント比較表
業者名 | 買いスワップ | 売りスワップ |
HotForex | -6000.0 | -6000.0 |
iFOREX | オーバーナイト金利 -0.05281% |
オーバーナイト金利 -0.05830% |
FXGT | -0.0105(%) | -0.0085(%) |
Exness | 0 | 0 |
※FXGTのスワップは4時間毎に発生(土日も発生)
※※スワップポイントは時期によって変動します。
↑HotForex公式サイトより
HotForexは誤植の可能性もありますが、注意喚起の意味も込めて、公式サイトの情報をそのまま記載しています。
当サイトは公式サイトの情報を正としており、公式サイトの更新があった場合は、適宜当サイトも情報を更新します。
先述したとおり、Exness はスワップポイントが0です。
長期トレードであれば、Exness も選択肢として持っておくと賢明です。
特に、大きなロットで月単位でホールドするような場合、スワップポイントが0であることは非常に大きな強みです。
仮想通貨の取引に最適な海外FX業者
現時点の結論としては、FXGTの一強です。
最大レバレッジ、商品数、土日取引、スプレッド、全てにおいて、「仮想通貨のみの専用取引所」と比較しても遜色ないレベルです。
HotForex、iFOREX は「為替がメイン、補助としてCFD、おまけとして仮想通貨の取引もできる」というレベルの扱いですが、FXGT は為替と同レベルで仮想通貨の取引環境も整えられています。
スイングトレーダーは Exness のスワップポイント0を活かすのが賢明です。
【スワップポイント0】というのは、他社にない Exness の持つ独自の強みです。
当サイトの結論としては
長期トレード⇒Exness
となります。
取引条件は変更されることもあるので、あくまで現時点では、ですが。
当記事を参考にしていただき、ご自身のトレードスタイルに合ったトレーディング環境の業者を選択していただければ幸いです。