XM【評判/口コミ/特徴まとめ】強み弱みとエックスエムが使われる理由を解説
XM(エッスムエム)の評判・特徴を詳細解説
現行の海外FX業者の中で、日本人の口座開設数 No1 を誇る『XM Trading(以下XM)』の評判、特徴、信頼性についてまとめました。
XM の利用を検討中の方に読んで欲しい記事です。
この記事は、下記のような構成になっています。
②XMの会社情報
③XMの強みと弱み
④口コミ/実際の評判
⑤まとめ/XMが使われる理由
この記事を読んでいただければ、XM という海外FX業者の取引環境、ボーナス内容などの詳細を網羅的に把握し、会社としての実績、評判の最新情報が得られます。
XM を利用する上で、必要な事前知識は全て詰め込まれています。
あなたにとって XM は「利用価値があるのか/ないのか」の判断材料に使っていただければ幸いです。
XM公式サイトを別タブで開く
※当サイト内のリンクは全て別タブで開くようになっています。
本記事と各社公式サイトの情報を併せて参照していただくと、より正確な情報が把握できます。
XMの評判/特徴①サービス内容
本項では、XM の提供するサービス内容、取引環境の詳細を記載しています。
黄色の枠内に、主に言葉の説明をしています。
不必要な方は、黄色の枠は読み飛ばしてください。
レバレッジ
海外FXの魅力のひとつは、レバレッジの高さです。
XM の最大レバレッジは1000倍です。
このレバレッジの高さにより、少額からの投資が可能になります。
ドル円で1万通貨のポジションを持つのに、証拠金が約4万4千円必要となります。
XM の最大レバレッジは1000倍です。
ドル円で1万通貨のポジションを持つのが、証拠金約1,100円で可能となります。
※1ドル=110円の場合
準備資金が少額でも投資を始められるのが、海外FXの大きな強みです。
ハイレバレッジは海外FXの強みであり、400~500倍に設定されている海外FX業者も多い中、XM は1000倍と高い水準に設定されています。
XMは、サービス開始から長い間最大レバレッジは888倍に設定されていましたが、2022年6月に1000倍に引き上げられました。
レバレッジに関しては『大は小を兼ねる』為、最大レバレッジは高く設定されている方が戦略は広がります。
必要証拠金額が低くなる
許容損失額が増える
大きなロット(枚数)を保有できる
保有するロット数を調節することにより、レバレッジは自分でコントロールできます。
最大レバレッジが高いことは、トレーダーにとってメリットしかありません。
ロスカット水準
FX業者は、一定の証拠金維持率を下回った段階で、自動的にロスカット(損切り)をするシステムを組んでいます。
この『自動ロスカット』の仕組みは「国内FX/海外FX」共通です。
XM の強制ロスカット水準は証拠金維持率20%に設定されています。
自動ロスカットの維持率の設定は各社で異なります。
維持率は低く設定されている方が、トレーダーにとっては有利に働きます。
100%や50%に設定している海外FX業者もある中、XM は【20%に設定】されておりトレーダー優位な低い水準になっています。
証拠金維持率は下記の算出式で求められます。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
例として、証拠金1万円で、1ドル=110円の時に、1万通貨をロングした場合、
109.024円になった時点で、自動で損切りされます。
※XM の定める証拠金維持率20%を下回った時点
ゼロカットシステム
海外FX業者の多くは『マイナス残高』が発生した場合、マイナス残高を「0」にするサービスを提供しています。
どんなに激しい値動きが起こっても、その時にどんなポジション数量であっても、マイナス残高の額がいくらであっても「0」にしてくれます。
このサービスを【ゼロカットシステム】と呼びます。
XM もゼロカットシステムを採用しています。
ですが、この「自動ロスカット」は値動きが激しい場合、約定が間に合わず価格が滑ることがあります。
※スイスフランショックや、2019年1/3のフラッシュクラッシュの時など
国内FX業者ではこのようなケースに見舞われると、自動ロスカットが間に合わず、口座の残高がマイナスになり、マイナスを解消させる為の追加証拠金が必要となります。
しかし、海外FX業者の多くは『ゼロカットシステム』というシステムを採用しており、口座の残高がマイナスになった場合、FX業者がマイナス分を補填してくれます。
このシステムにより、入金分以上のマイナスが発生することがあり得ません。
言い換えると、最悪のケースが起きても口座の残高が0になるだけで済みます。
↑XM公式サイトより
公式サイト上でも、『マイナス残高リセット』の旨は明言されています。
ゼロカットシステムにより、追加証拠金が徴求されるリスクがありません。
どんなに急激な値動きであっても、月曜日にどんなに大きな窓が開いても、マイナス残高は『0』にリセットしてくれます。
【ハイレバレッジ】と【ゼロカットシステム】は海外FXの大きなメリットです。
ハイレバレッジによって、少額からの投資が可能になり、同時に大きなポジションを保有することも可能になります。
ゼロカットシステムによって、マイナス残高になっても追加証拠金が発生するリスクがありません。
借金になるリスク(マイナス残高になり、追加証拠金が発生する)に関しては、海外FXでは完全に排除されています。
2種類のボーナス
『ハイレバレッジ』と『ゼロカットシステム』に次ぐ、海外FXの持つ3つ目の強みが、国内FX業者にはない『豪華なボーナス』です。
XM は2種類のボーナスを提供しています。
口座開設ボーナス
XM は常時、口座開設ボーナスとして【13,000円】を付与するサービスを行っています。
この13,000円は『証拠金』としてトレードに使用できます。
付与条件は【XM で口座開設をすること】のみです。
口座開設ボーナスにより、入金をすることなく、金銭的なリスクを負わずに海外FXを始めることができます。
口座開設のみで証拠金として使えるボーナスが付与されるサービスのこと。
入金することなく取引が開始できることから、『未入金ボーナス』と呼ばれたりもします。
金銭的にはノーリスクで取引が開始できます。
もちろん利益分は出金可能です。
ただし、付与された『ボーナスの出金』はできません。
『口座開設ボーナス』を提供している海外FX業者は一部であり、多くの業者は口座開設ボーナスは提供していません。
XM は【常時13,000円の口座開設ボーナス】を付与しており、特徴と言えます。
なお、口座開設ボーナスの付与額は予告なく変更されることがあります。
利用前に、必ず口座開設ボーナスの付与金額を確認しておきましょう。
XM公式サイト/ボーナス詳細ページ
入金ボーナス
XM は下記内容の入金ボーナスを付与しています。
入金100%ボーナス(500ドル分)
入金20%ボーナス(10,000ドル分)
入金額500ドルまでは「入金100%ボーナス」が付与され、500ドルを超えた入金分に対しては10,000ドル分まで「入金20%ボーナス」が付与されます。
入金100%ボーナスは、一度の入金で取り切る必要はなく、複数回に分けて入金してもOKです。
1万円ずつ5回に分けて入金しても、500ドル分を超えるまでは、毎回入金100%ボーナスが貰えます。
入金額に応じて、証拠金として使える【ボーナス】が付与されます。
『入金〇〇%ボーナス』という名称で表現され、パーセンテージに応じてボーナスが付与されます。
入金100%ボーナスの場合、1万円入金すると、入金額1万円に対して100%分(入金額と同額)の1万円分のボーナスが付与され、合計2万円分の証拠金を元にトレードを行うことができます。
ボーナス自体の出金はできません。
国内FXしかやったことのない方にとっては、少しビックリするサービスだと思います。
5万円を入金すれば、10万円の証拠金を持った状態で取引を開始できます。
入金ボーナスには以下のようなメリットがあります。
初期投資額が抑えられる
チャンス時に大きなロットを保有できる
通常入金時と比較して、倍の損失を許容できる
負けても通常入金と比較して、倍の経験値を積める
入金ボーナスは『少額で投資を始めたい』という方には、非常に利用価値の高いサービスであり、国内FX業者では考えらない豪華なボーナスも海外FXの大きな強みの内の1つです。
XM では、合計で最大10,500ドル(約100万円分)の入金ボーナスを受けとることができます。
XM の入金ボーナスは、入金手段に依る縛りはありません。
どの入金手段で入金しても、入金ボーナスが貰えます。
入金方法と出金方法
XM は複数の入金手段と出金手段を用意しています。
- 銀行振込
- クレジットカード(VISA/JCB)
- デビットカード(VISA/JCB)
- bitwallet入金
- SticPay入金
- BIXONE(オンライン決済)
クレジットカード/デビットカード入金は即時反映され、その他の入金方法は1時間以内には反映されます。
国内FXは『銀行振込』が一般的ですが、XM も安心感のある『銀行振込』が可能です。(現在は楽天銀行の指定口座に振り込み)
最低入金金額は5ドルからOKです。
- 銀行送金
- クレジットカード出金
- デビットカード出金
- bitwallet出金
- SticPay出金
- BIXONE出金
XM で出金をする場合【クレジットカード/デビットカード/bitwallet/SticPay/BXONE】への出金は『その入金手段からの入金額』が出金上限額になります。
従って、入金額以上の【利益】は、必ず銀行送金によって出金することになります。
入金手数料
・銀行振り込みの場合は「10,000円」以上は無料。10,000円以下の場合は980円の手数料が発生
・その他の入金手数料は無料
出金手数料
・40万円以上の出金時は無料。ただし、銀行送金で出金する場合、中継手数料は発生
・40万円以下の出金時は2,500円の手数料が発生。
4種類の口座タイプ
XM には『マイクロ口座』『スタンダード口座』『KIWAMI極口座』『XMTrading Zero口座』の4種類の口座タイプがあります。
『マイクロ口座』と『スタンダード口座』のスペックは全く同じですが、マイクロ口座は小さいロット数の発注が可能です。
海外FXでは、一般的に『1ロット=10万通貨』です。
スタンダード口座は、その名の通り、標準的な『1ロット=10万通貨』です。
マイクロ口座は『1ロット=1,000通貨』となっており、最小で「10通貨」の発注もできます。
スタンダード口座でも「1,000通貨」単位の発注は可能です。
『Zero口座』は、勝ち方を覚えた上級トレーダー用のスペックとなっており、最大レバレッジは500倍、最低入金金額は1万円から、入金ボーナスはなし、という内容になっています。
約定方式、取引コスト体系もスタンダード口座、マイクロ口座とは異なります。
『KIWAMI極口座』は、スプレッドが狭く、スワップの発生しないスワップフリー口座です。
ただし、Zero口座と同様入金ボーナスは利用できません。
また、スワップが発生する投資商品もあります。
KIWAMI極口座は、2022年11月に追加された口座タイプです。
KIWAMI極口座では、以下の投資商品がスワップフリーでトレードできます。
- AUD/CAD
- AUD/CHF
- AUD/JPY
- AUD/NZD
- AUD/USD
- CAD/CHF
- CAD/JPY
- CHF/JPY
- EUR/AUD
- EUR/CHF
- EUR/JPY
- EUR/NZD
- EUR/USD
- GBP/AUD
- GBP/CAD
- GBP/CHF
- GBP/JPY
- GBP/NZD
- GBP/USD
- NZD/CAD
- NZD/CHF
- NZD/JPY
- USD/CAD
- USD/CHF
- USD/JPY
- GOLD
- SILVER
- 仮想通貨全般
XM は一つのアカウントで8口座まで保有可能です。
口座の追加は、マイページからいつでもできるので、『スタンダード口座』から XM での取引を試してみるのが王道です。
取り扱い通貨ペア・投資商品
XM で取引可能な投資商品は下記のようになっています。
- 為替通貨ペア/55種類
- 株価指数/24種類
- コモディティ/8種類
- 貴金属/4種類
- エネルギー/5種類
- 仮想通貨/58種類
- 株式CFD/1300種類
合計1,000種類の投資商品が揃えられており、取引可能商品は豊富です。
株価指数の多様さに加え、金や銀などの貴金属、原油や天然ガスといったエネルギーまでカバーしています。
2022年から、仮想通貨の取引も可能になりました。
XMの仮想通貨CFDでは、ポジションを持ち越した際に『マイナススワップが発生しない』という強みがあります。
2023年9月からは、株式CFDの取引も可能になっています。
株式CFDの最大レバレッジは20倍ですが、1,300種類の世界中の個別株が取引できます。
株式CFDの取引はMT5でのみ可能となっています。
スプレッド
XM のスタンダード口座のスプレッドは以下のようになっています。
▼主要通貨ペアのスプレッド
通貨ペア | スプレッド |
USD/JPY | 1.6pips |
EUR/USD | 1.6pips |
GBP/USD | 2.1pips |
AUD/USD | 1.9pips |
NZD/USD | 2.9pips |
EUR/JPY | 2.5pips |
GBP/JPY | 3.6pips |
AUD/JPY | 3.3pips |
USD / CAD | 2.2pips |
※スプレッドはボラティリティによって変動します。
国内FX業者と比較すると広い数値ですが、世界基準でFX業者を見た場合、XM のスプレッドは標準的な設定値です。
『買い』の価格と『売り』の価格の差。
1回の取引毎にFX業者に支払う売買手数料のようなもの。
国内FXのスプレッドは狭く、海外FXのスプレッドが広い理由について、以下に記載しています。
スワップポイント
XM の主要通貨ペアのスワップポイントは以下のようになっています。(スタンダード口座/マイクロ口座の場合)
▼主要通貨ペアのスワップポイント
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
USD/JPY | 1.99 | -7.81 |
EUR/USD | -9.26 | 3.14 |
GBP/USD | -7.55 | 0.65 |
AUD/USD | -2.83 | -0.63 |
NZD/USD | -1.44 | -1.94 |
EUR/JPY | -4.35 | -2.15 |
GBP/JPY | -1.82 | -5.52 |
AUD/JPY | -0.85 | -4.65 |
USD / CAD | -3.73 | -3.83 |
※スワップポイントは時期によって変動します。
設定値としては、小さすぎず大きすぎず、標準的な設定値となっています。
2通貨の金利差をスワップと言います。
高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で金利を受け取り、逆の場合は支払うことになります。
スワップポイントとは、その受け取り金利と支払い金利差を指します。
ポジションを一日持ち越す毎に発生します。
XM は公式サイトで全ての通貨のスワップポイントが確認できます。
KIWAMI極口座は、主要通貨ペア(27種類)、ゴールド/シルバーのマイナススワップが発生しません。
取引プラットフォーム
XM の取引プラットフォームは MetaTrader4 と MetaTrader5 です。
MetaTrader4 は「MT4」、MetaTrader5 は「MT5」と略されることが多いです。
国内FXでは、各社独自のプラットフォームを用意し、そのプラットフォーム上で取引を行うことが一般的ですが、海外FXでは「MT4/MT5」という共通のプラットフォームで取引するのが一般的です。
ロシアのソフトウェア会社「MetaQuotes Software Corp」が開発したもので、世界中500以上の金融業者および銀行にライセンス提供されているプラットフォーム。
使い易さ、自動売買ツールとの互換性の良さから利用者が増え、現在では海外で最も利用される一般的な取引プラットフォームとなっている。
MT4とMT5の違いについて、下の表にまとめました。
▼MT4とMT5の違い
項目 | MT4 | MT5 |
リリース期 | 2005年 | 2010年 |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
動作 | 速い | MT4よりも速い |
EA(自動売買ツール)の種類 | 多い | 少ない |
海外FX業者での利用 | ほぼ全社で利用可 | 一部のみ利用可 |
MT4 よりも機能的に優れた MT5 がリリースされているにも関わらず、MT4 の使い勝手が良すぎて MT4 を利用しているトレーダーの方が未だに多いのが現状です。
MT5 に対応している海外FX業者はまだ一部です。
どちらにしようか迷っている方は、多くの海外FX業者で利用可能な MT4 を選択すれば良いと思います。
また、MT4/MT5 共にアプリ版もリリースされています。
スマートフォンからいつでも簡単に発注できます。
MT4の使い方がわからない、という方は XM 公式サイト上で動画で詳細な使い方が日本語で説明されているので、お時間のある時に視聴してみてください。
最初だけエネルギーを使いますが、説明なしでも使えてしまうほど操作は簡単ですし、一度覚えてしまえば、どの海外FX業者でも使える便利なスキルとなります。
MT4、MT5をダウンロードしなくても、ブラウザで操作できる WebTrader も使用可能です。
▼XMのMT4/MT5
端末・ツール | 対応OS |
PC | Windows Mac |
アプリ | iOS Android |
タブレット | iOS Android |
ブラウザ(Web Trader) | Windows Mac |
スキャルピング可否/両建て可否
公式サイトの『お問い合わせ』で【スキャルピングを認めている】と明言されています。
↑XM公式サイト『FAQ』より
同一口座内の両建てもOKです。
ただし、他社との両建ては規約で禁止されています。
EA(自動売買ツール)の使用も認められています。
2021年8月から、ストップレベルが0になりました。
以前は、『現在価格から4pips以上離さなければ事前発注ができない』という制限がありましたが、制限がなくなり、現在価格と近い価格でも指値注文/逆指値注文が発注できるようになりました。
高い約定力/強いサーバー
FXの取引において、非常に重要な要素であり、根幹を担うのが『約定力』です。
外堀のサービス内容がどんなに素晴らしくても、
発注⇒約定⇒決済
の「トレードをすること」そのものに問題があっては意味がありません。
↑XM公式サイトより
XM はそのことを理解しており、『自社の特徴』として【1番目と2番目】に約定力のアピールをしています。
約定価格の再承認のこと
一度の発注で約定しなかった際に、再度価格が提示され、承諾することで注文が約定される。
XM は『1秒以内に99.35%が約定する』ことを明言しています。
↑XM公式サイトより引用
トレードをする上で、約定力というのは重要な要素です。
注文が通らないとストレスになります。
公表値と実際の約定力に乖離があるFX業者も存在しますが、XM の約定力は公表値通り、本当に注文が迅速に通ります。
また、XM のサーバーは強いです。
2018年頃は、雇用統計などの指標発表時にチャートが固まってしまう時期がありましたが、既に問題は解消されており、最近では『サーバーダウン』が発生しないことに加え、チャートが固まってしまう、ということもありません。
レバレッジ制限
海外FX業者では、アカウント内残高の金額が大きくなってくると最大レバレッジが制限されるのが一般的です。
XMでは、以下のように制限されます。
有効証拠金合計 | 最大レバレッジ |
$5~$40,000 | 1,000倍 |
$40,001~$80,000 | 500倍 |
$80,001~$200,000 | 200倍 |
$200,001以上 | 100倍 |
XM では複数の口座を所有できますが、全ての口座の残高の合計値が参照されます。
保有ロット数に依って、最大レバレッジが制限される海外FX業者もありますが、XM は保有ロット数によるレバレッジ制限はありません。
ロイヤリティプログラム
XM は他社に無い、珍しいサービスとして『ロイヤリティプログラム』というポイント付与サービスを実施しています。
ステータスに応じて、取引毎にXMP(エックスエムポイント)というポイントが貯まります。
上の画像のように、ランクが「EXECUTIVE」から始まり、利用期間に応じて「ELITE」まで上がります。
XMPは『XMP÷3=ボーナス』として、証拠金として使えます。
「エリート」までいくと1ロットあたり、20XMPが付与されます。
20÷3=6.67(ドル分)=約733円 分になります。
ドル円のスプレッドは1.6pipsです。
1ロット保有すると、1600円のスプレッドが発生しますが、その半分近くはXMPとして還元されている計算になります。
この取引数に応じて『ポイントが発生する』というサービスは海外FX業者の中でも珍しいサービスです。
XMの評判/特徴②会社情報
この項では、XM の会社情報をお伝えします。
記事内では、文字数の都合で『XM』と略して記載していますが、現在の日本人管轄を行っている会社の正式名称は『XM Trading』です。
XMの会社情報と運営母体
資本金:360,000,000ドル
従業員数:200名以上
設立: 2009年
XM は『Trading Point』という大企業によって運営されています。
本社は数多くのFX業者が所在する「キプロス」という国にあります。
グループ全体の資本金は日本円に換算すると約400億円もあり、FX業者としては最大級の規模です。
グループ全体としては世界の196ヵ国で利用されており、30ヵ国の言語対応可能、とグローバルな企業です。
Trading Point は以下のような、複数の金融ライセンスを保有しています。
FCAライセンス:イギリス/ライセンス番号:705428
CySECライセンス:キプロス/ライセンス番号:120/10
ASICライセンス:オーストラリア/ライセンス番号:443670
IFSCライセンス:ベリーズ/ライセンス番号:60/354/TS/19
FSAライセンス:セーシェル/ライセンス番号:SD010
中でも、イギリスのFCA(Financial Conduct Authority)ライセンスは取得するのが最難関の金融ライセンスと言われています。
取得にあたって、以下のようなことが求められます。
分別管理・信託保全の義務
許されない入出金トラブル
経営状況・資金管理内容の報告義務
AML(アンチマネーロンダリング)対策
行き過ぎたプロモーションの禁止
また、定期的に内部監査が入り、FCAが定める基準を満たしていないと判断された場合はライセンスが剥奪されます。
FCAライセンスを保有している、というだけでも『金融機関』として非常に高い信頼性を有している、と言えます。
Trading Point の保有するFCAライセンスでは、分別管理に加えて信託保全も義務付けられています。
XMのライセンスと資金管理
Trading Point の傘下である XM Trading は、セーシェル共和国のセーシェルライセンス(FSAライセンス)を所有しています。
このFSAライセンス管理下では、信託保全の義務はありません。
↑XM Trading公式サイト『よくあるご質問』より
公式サイト上では以下の内容が明言されています。
資金が分別管理されていること
顧客資金を優良金融機関に預託していること
「会社の資金<顧客から預け入れられた資金」にならないようにする義務があること
【分別管理】に関しては明記されています。
「優良金融機関」と預託先が明言されていないことに不安を感じる方もいるかと思います。
これに関しては、ライセンスの管轄上開示できないようです。
2021年12月に XM Trading は、モーリシャス共和国のFSCライセンスを追加で取得しました。
↑XM公式サイト『規制』より
XMのFSCライセンスのライセンス番号はGB20025835です。
FSCライセンスの信頼性は、FSAライセンスよりも取得の難しいライセンスとなっており、FSCライセンスを追加で取得したことにより、信頼性はさらに高まりました。
これに伴い口座開設時に、管轄のライセンスを選択できるようになりました。
FSAライセンスを選択すると Tradexfin Limited 社の管理下になり、
FSCライセンスを選択すると Fintrade Limited 社の管理下となります。
現時点では受けられるサービスに違いはありません。
どちらも選択しても問題ありません。
ヨーロッパ管轄の XM 公式サイト上では、以下のように情報が開示されています。
↑XM(ヨーロッパ管轄)公式サイト和訳
『Barclays Bank Plc』に預託していることや、
Investor Compensation Fund(投資家補償基金 ※↑の画像の日本語はGoogle翻訳なのですが、「投資家報酬基金」と記載されてしまっています)で保証されている旨などが記載されています。
投資家補償基金(ICF)というのは「XMが倒産しても顧客1人あたり最大2万ユーロ補償される」という保険のようなものです。
XM(ヨーロッパ管轄)は『分別管理+ICF』という管理体制です。
セーシェルライセンス管理下の日本人顧客は『分別管理+AIG保険』という体制になっています。
AIG(American International Group)とは、アメリカのニューヨークに本社を構えるトップクラスの世界的保険会社です。
この保険に企業として入っており、顧客一人あたり最大100万ドルまで保証されています。
XM TradingとしてAIG保険に入っている旨は、以前は公式サイト上で開示されていましたが、現在は記載されていません。
おそらく、管理元ライセンスによる情報開示制限によるものだと思われます。
そもそもの企業としての倒産リスクが非常に低い上に【分別管理+保険加入】という形で顧客の資金を守っています。
運営歴による実績
XM は実質2009年から運営を開始しており、既に14年目の運営に入っています。
実に10年以上に渡り、安定的に運営されています。
運営歴10年以上のFX業者は、そう多くはありません。
ライセンスの種類などよりも、こういった『事実』の方が説得力としては大きいです。
出金トラブルなし
XM においては「出金できない、出金拒否された」という話を耳にしたことがありません。
筆者自身も一度も経験がありません。
「XM で出金トラブル」が起きた場合、顧客側で「意図的で悪質な利用規約違反があった」というケース以外には考えられません。
真っ当にトレードを行っているトレーダーにとって、XM での出金トラブルはまず起こりません。
XMの受賞歴
2019年3月に City of London Wealth Management Awards (COLWMA)より、『2019年ベストFXサービス会社賞』を受賞しました。
一般オンライン投票によって決定される賞で、サービスの品質が評価を受けました。
XM は2017年にもこの賞を受賞しています。
日本語対応は完璧
公式サイトは言語選択で日本語表示が可能です。
問い合わせも日本語で可能です。
週5日24時間のサポート体制が整っており、日本語でのライブチャット、メールでの問い合わせが可能です。
XMのサポートの品質は、非常に高いです。
日本人スタッフの方も在籍しています。
スタッフの方に我々と同じ日本人の方が居てくれるのは、安心感に繋がります。
XM公式サポートへ
XMの良い評判/強み
この項では、今までの事実を踏まえた上で、横(他社)との比較も交え、XM の強み、良いところをまとめます。
- 優秀な口座スペック
- 口座開設ボーナス&入金ボーナスの2種類のボーナス
- 高い約定力/豊富な投資商品数
- 高い信頼性
- 知名度の高さ、利用者の多さによる安心感
①優秀な口座スペック
最大レバレッジ1000倍、ロスカット水準20%という、ベースとなるとなる口座スペックは優秀です。
さらに『ゼロカットシステム』も備えられています。
『ハイレバレッジ+ゼロカットシステム』という海外FXの基本はおさえられています。
ハイレバレッジのチカラにより、少額からでも投資の世界への参入が可能となり、資金効率の良さも国内FXの25倍とは比べものにならないほど優位性があります。
ゼロカットシステムにより、預け入れた金額以上の損失が発生することは絶対にありません。
この安心感があるからこそ、ハイレバレッジのチカラを存分に活かすことができます。
上記の海外FXの基本がバランス良く全て揃っている点は XM の強みです。
KIWAMI極口座の追加もインパクトが大きいです。
KIWAMI極口座には低スプレッド、スワップフリーという強力なメリットがあり、より幅広いトレーダーのニーズに応えられるようになりました。
②口座開設ボーナス&入金ボーナスの2種類のボーナス
XM は口座開設ボーナスとして常時13,000円を付与するサービスを行っています。
海外FX業者の中でも【常時口座開設ボーナスを付与】している業者は多くありません。
『海外FXが初めて』という方も、XM は利用しやすい環境が整えられています。
金銭的なリスクを負わずに、トレードが始められる点は XM の強みの一つです。
また、入金100%ボーナスが500ドル分使える点も良い点です。
入金100%ボーナスを使えば、初期投資額を抑えた上で、トレードができます。
【入金100%ボーナスの有用性】を改めてお伝えすると
通常入金と比較すると、初期投資額が半分で済む
通常入金と比較すると、倍の期間相場で戦える
通常入金時の倍のロットを持てる
通常入金時の倍の損失額に耐えられる
入金額分の損失が出てもボーナス分のみのトレードでリカバリーが狙える
有効証拠金が多いことにより、メンタルが保たれる
など、デメリットは存在せず、トレーダーにとっては上記のようなメリットしかない強力なサービスです。
入金100%ボーナス、入金20%ボーナス合計で、5000ドル分のボーナスが使える点は、XMの強みです。
③高い約定力/豊富な投資商品数
XM はトレードの土台である約定力が非常に高いです。
加えて、サーバー強く、安定しています。
ここがしっかりしてるからこそ、継続的に XM を使い続けるトレーダーの方が多いのです。
また、取引可能な投資商品が豊富に取り揃えられている点も、トレード上級者に使われ続ける理由です。
為替以外の投資商品の取引条件も良好です。
人気の高いゴールドの取引条件を例にすると、最大レバレッジ1000倍、スプレッドは3pips で取引可能となっており、他社と比較しても非常にトレーダー優位な取引環境となっています。
ゴールドのように、ボラティリティの高い商品であっても、サーバーが安定しており、スプレッドが広がりにくいのも XM の持つ魅力の一つです。
トレーディング環境が整っているからこそ、FX初級者から上級者まで、幅広く利用され続けています。
仮想通貨、株式CFDの取引も可能であり、あらゆる投資商品を網羅している点もXMの強みです。
④高い信頼性
運営母体の巨大さにより、そもそも倒産リスク自体が非常に低い企業です。
さらに、運営母体は高信頼度の金融を複数所有しており、万が一に備え【分別管理+保険】という資金管理体制がとられています。
加えて10年以上の運営歴があります。
この盤石っぷりは、他社には模倣できません。
XM が誇る、実際に日本人顧客を相手に10年以上運営されてきたという運営実績に根差した高い信頼性は大きな強みです。
⑤知名度の高さ、利用者の多さによる安心感
「みんなが使っているから使う」という感覚は、時として揶揄されたりもします。
しかし、FXという金融サービスにおいては『多くの人に利用されている』『長く利用されている』という要素は重要なものさしになります。
他業種と比べて「良いサービスが広まる」というスピード感は早いです。
裏返すと「悪いサービス、悪い評判」も広まるスピード感は早く、そういったサービスを提供する会社は、利用されず、淘汰されていきます。
XM は海外FX業者として抜群の知名度を誇り、多くの利用者がいます。
既に受け入れられているサービス、実績のあるサービスを自分も利用する、というのは、得体の知れない新サービスや、できたばかりの証券会社のサービスを利用するよりも、ずっと安心感があります。
XMの悪い評判/弱み
完璧なFX業者というものは存在しません。
あちらを立てればこちらが立たず、というサービスの側面はあります。
この項では XM の弱みをまとめます。
- スプレッドの広さ
- 40万円未満の銀行送金(出金)には2500円の出金手数料が発生
①スプレッドの広さ
為替に関しては、他社と比較するとスプレッドがやや広いです。
といっても、あくまで標準的な設定値の範囲内です。
多くのトレーダーが許容し、利用し続けられるスプレッド設定値です。
しかしながら、スプレッドに関しては XM よりも狭い業者は複数存在するのは事実です。
XM にはロイヤリティプログラムがあるので、このデメリットは補えてはいる、とは思います。
なお、2022年11月に新設されたKIWAMI極口座は、ドル円の平均スプレッドが0.7pipsとなっています。
ボーナスが利用できないというデメリットを許容できる方、低スプレッドを求めるトレーダーの方は、KIWAMI極口座や、Zero口座を選択しましょう。
②40万円未満の銀行送金(出金)には2500円の出金手数料が発生
XM では、入金額以上の【利益分】の出金は銀行送金に限られます。
その際、40万円以下の出金には2500円の手数料が発生します。
40万円以上の場合、手数料は発生しません。
また【ゆうちょ銀行/ジャパンネット銀行/セブン銀行】には出金できません。
40万円以下の出金でも手数料が発生しない業者もあるので、この点は XM の弱みの一つです。
XMの口コミ/実際の評判
実際に、リアルタイムで XM を使用されているトレーダーの方達の Twitter 上でのつぶやきを集めてみました。
まとめ・XMの評価/利用価値と使われる理由
現行の海外FX業者のトップに君臨する XM の長所と短所をまとめます。
長所まとめ
- レバレッジ1000倍
- ロスカット水準20%
- ゼロカットシステムあり
- 口座開設ボーナス13,000円
- 入金ボーナスあり
- 独自のロイヤリティポイントサービス
- 豊富な取り扱い通貨ペア
- 仮想通貨CFDではスワップフリー
- 株式CFDの取引が可能
- 高い約定力
- 高い信頼性
- ストップレベル0
- 複数の金融ライセンスあり
- 出金トラブルなし
- 完璧な日本語対応
短所まとめ
- スプレッドがやや広い
- 40万円以下の銀行出金時に、手数料が発生
XM は、海外FX業者の中でも断トツで利用者が多い業者です。
長所、短所を踏まえ、XMが【使われる理由】をまとめてみます。
XMの大きな強みは【信頼性の高さ/優秀な口座スペック/ボーナス】の3つです。
XMの10年以上の運営歴、運営母体が高信頼性ライセンスを複数所有していることによる、企業としての信頼性の高さは強みの一つです。
長年に渡り日本人トレーダーに利用され続け、構築された信頼性の高さは他社にはありません。
最大レバレッジ1000倍、ロスカット水準20%、という口座スペックと、約定力、サーバーの安定性を含め、優良なトレーディング環境も強みです。
3つ目の強みとして、『ボーナスの提供』が挙げられます。
常時13,000円の口座開設ボーナスが提供されており、XM のトレーディング環境をノーリスクで試すことができます。
入金100%ボーナスにより、初期投資額を抑えてトレードすることもできます。
上記以外にも、豊富な投資商品数、高品質な日本語サポート、資金管理面、トラブルのない入出金など、あらゆるサービスが高い水準で整えられています。
XM のトレーディング環境、トレーディング前後の入金や出金に際しても、XMを利用する上で不満を感じたことがなく、いちトレーダーとしてストレスなく利用できています。
弱みとしては『スプレッドの広さ』が挙げられますが、多くのトレーダーが許容できる範囲内です。
『海外FX業者のサービス』としては、XM のサービスは尖った部分はありません。
「めちゃくちゃ豪華なボーナス」や「とにかく狭いスプレッド」などの、派手さはありません。
しかしながら、海外FXビギナーから上級トレーダーまで万遍なく満足させる利用環境が整えられ、数年間に渡り継続的に高い水準でサービス内容が保たれています。
以上が、【XMが使われる理由】です。
サポート対応している言語の数は30言語以上に及び、日本だけでなく世界中のトレーダーに愛用されているブローカーです。
その口座数は2017年の時点で100万口座を突破しています。
国内最大手の DMM.COM 証券でさえ、2020時点で75万口座です。
2017年以降も利用者は増え続けており、海外FX業者としては他社を大きく引き離して圧倒的に利用者数No1の地位を築いています。
入金100%ボーナスを利用したい方
海外FXビギナーの方
口座開設ボーナスを利用して取引環境を試してから、自己資金を入金したい方
利用者が多く、運営歴が長い安全性の高い業者を利用したい方
XMは、実際に『使われるサービス』を提供しており、XM のトレーディング環境、サービス内容は使われ続けています。
当サイトとしては、XM は利用価値のあるブローカーだと判断しています。
あなたにとっての利用価値はどうでしょうか?
「利用価値あり」と判断したトレーダーの方は、実際に XM のトレーディング環境を試してみてください。
「XM を利用しない」という判断をされた方は、もっとあなたにしっくりくるブローカー、あなたのトレードスタイルにベストマッチする別の業者が必ずあります。
この記事が『あなたにとって XM は利用価値がない』という判断をする為の役に立てたのなら幸いです。
まだ迷っている、という方は【口座開設ボーナス】を貰っておく、という選択もアリです。
ノーリスクで試せる業者はそう多くはありません。
XM公式サイト
口座を開くのはエネルギーを使いますが、XM は登録~本人確認書類のアップロードまで5分程度で終わります。
わずか5分で、13,000円の証拠金が貰える、と思ってこなしてしまいしょう。
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きて無駄にしてはいけない。
スティーブ・ジョブズ
金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず
福沢諭吉
私たちは、限りある失望を受け入れなければならない。しかし無限なる希望を失ってはならない。
キング牧師
投資の世界でも活かせる偉人の名言です。
XMは、公式サイトトップページ下部でリアルタイムスプレッドの確認ができます。
実際のスプレッドを見ておきたい、という方は確認してみてください。
本記事は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。