FX【超伝統的手法】押し目買い・戻り売りにフィボナッチを加える

以前の記事でお伝えした【押し目買い・戻り売り】にプラスαで使える武器として『フィボナッチリトレースメント』というツールを紹介します。

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黒板に書かれた黄金比

 

 

そもそもフィボナッチって?

『フィボナッチ』自体はイタリアの数学者の名前です。

Wikipediaによると

 

レオナルド=フィボナッチ(Leonardo Fibonacci、Leonardo Pisano 1170年頃 – 1250年頃)は、中世で最も才能があったと評価されるイタリアの数学者である。 本名はレオナルド・ダ・ピサ(ピサのレオナルド)という。フィボナッチは「ボナッチの息子」を意味する愛称だが、19世紀の数学史家リブリが誤って作った名前でもある。

フィボナッチは、近代では主に次のような業績で知られている。

13世紀初頭に、『算盤の書』の出版を通じてアラビア数字のシステムをヨーロッパに導入した。
自身で発見したわけではないが、『算盤の書』の中で例として紹介したことで、「フィボナッチ数列」に名前を残した。

とのことです。


大事なのは『フィボナッチ数列』を発見し、名前を残した点です。

フィボナッチ数列の隣り合う 2 項の比は黄金比に収束するのだそうです。

黄金比というのは、【1:1.618】という比率のことで、自然界や、ピラミッドなどの造形物にも見られる、いわゆる【美しい比率】のことです。


この『61.8』という【数字だけが重要】です


フィボナッチが誰で、どんな功績を残したか、などはFXで勝つ為には一切必要ありません。

 

 

フィボナッチリトレースメントとは

波が押してきたり、戻ってきたりする、目安を図る為のチャート上で使える定規です。


MT4にも元々備えられています。

表示すると

MT4に表示させたフィボナッチ


このような形です。

この【フィボナッチ・リトレースメント】も、好きな人は大好きなツールです。

しかし、筆者はあくまで目安、として使用しています。


大事な数字は3つ。
『50%』『38.2%』『61.8%』です。


価格の波は上がったり、下がったりしながらその形状を作っていきます。


その【押し目】として、一番意識されるのは、【半値の50%】という価格です。

この辺まで下がったら買いたいな、という投資云えやヘッジファンドが買ってくる価格です。


買いの勢いが強く、押し目が浅い段階で再度上昇に転じる時は【浅押しの38.2%】の価格帯です。

逆に、売りも強く、押しが深くなる場合は【深押しの61.8%】の価格帯です。


ここで、黄金比の『61.8%』という数字が登場します。

この数字は自然界・造形物だけにあきたらず、チャート上でも出現します。

ちなみに、38.2という数字は100-61.8=38.2です。38.2は、61.8を裏返せば、この数字になる、ということです。


上昇トレンド発生中で、この【31.2%,50%,61.8%】の押しを経て、再度反転上昇に転じる、ということが非常に多い為、この【フィボナッチリトレースメント】は有用である、と言えます。

 

 

フィボナッチのお勧めの使い方

この【フィボナッチリトレースメント】も人によって使い方は様々なようです。

『高値安値の切り上げが確定している時でないと使用しない方もいるようです。


どんな使い方でも、その方が勝っているのであれば、それは正解です。

筆者の好きな使い方をお伝えします。

 

①1時間足以上の足に使う
②価格は線でなく、帯でみる
③反転には時間がかかることを踏まえた上で使う

 

①について
まず大前提として、このフィボナッチは大きめの波に対して使います。

100~150pipsぐらいの値幅は欲しいです。


②について
38.2%や50%で、ピタリと止まったり、反転することは稀です。
(50%はピタリと止まったりすることも結構ありますが)

この【フィボナッチリトレースメント】は押し目や戻り目でエントリーする為の目安の価格を測るためのものです。

あくまで『この辺の価格』で反転する可能性が高い、というものです。

波が止まった(5分足のダブルボトムなど)のを確認するか、キリ番などの根拠がもう一つ乗っかってからエントリーすることを勧めたいです。


③について
押し目買い・戻り売りは、【長期足に順バリ・短期足に逆バリ】する手法です。

波はそうそう短時間では反転しません。
短期足であっても。押し目・戻り目の形成に1日~2日かかることも珍しくありません。

焦ってエントリーしない、というのも意識していただきたい点です。

 

 

フィボナッチ/使用例

ドル円4時間足

MT4に表示させたフィボナッチ


価格が載っていないので、大分見づらいと思われますが、2019年6月~7月の4時間足です。


上がった波が押してきて、『50~61.8%』のゾーンで、止まって、少し揉んでから再度上昇し、直近高値を抜いていきました。


赤い矢印でエントリーし、青い矢印付近で利確できていたら、約140pipsの利益です。
実際にこの通りにトレードするのは『言うは易し、行うは難し』ですが。

一例として、このように使用します。

 

 

フィボナッチは使いやすい

「イイね」の手のイラスト


フィボナッチリトレースメントは、扱いが非常に簡単です。


上がった波が落ちてきたな、と思ったらチャート上に定規としてあててみて、まず【半値】を意識し、【浅押し】と【深押し】の価格帯を意識して、波が押してくるのを待つだけです。


【深押し】した時しかエントリーしない、であったり、買い目線の場合(トレンドフォロー)は、最低でも【半値】押さないとエントリーしない、などのルールを敷くと、無駄なエントリーを減らすことも可能です。

 

MT4に元々入っている【フィボナッチリトレースメント】を使ったことがない、という方は是非一度引いてみてください。

 

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