HFM(旧HotForex)【評判/口コミ/特徴まとめ】強み弱みからエイチエフエムの利用価値を評価する
グローバルなサービス展開で世界的に評価を得ている HF Markets(略称HFM) という海外FX業者についての情報をまとめました。
HFM は、『HotForex』という名称でサービス展開をしていましたが、2022年からは『HFM』と社名を改めて運営されています。
全世界での口座開設数は200万以上(国内FX業者最大手のDMMFXは70万口座、XM は2017年時点で100万口座を突破)であり、口座開設数は現在日本でトップを独走している海外FX業者である XM に匹敵します。
HFMは『長い運用歴・信頼性の高いライセンスによる【高い信頼性】と、初心者から上級者までを満足させる【幅広いサービス内容】を展開している』業者です。
本記事では HFM で口座開設を考え中の方に向けて、HFM という海外FX業者について事前に知っておくべき事柄を記載していきます。
この記事は、下記のような構成になっています。
②HFMの会社情報
③HFMの強みと弱み
④口コミ情報
⑤まとめ/総評
この記事を読んでいただければ、HFM という業者の取引環境・ボーナス内容などの詳細を網羅的に把握し、会社としての実績、評判の最新情報が得られます。
HFM を利用する上で、必要な事前知識は全て詰め込まれています。
「利用価値があるのか/ないのか」のご判断にお役立て下さい。
HFM公式サイトを別タブで開く
※当サイト内のリンクは全て別タブで開くようになっています。
本記事と公式サイトの情報を併せて参照していただくと、より正確な情報が把握できます。
※当記事内には、HotForex時の画像も含まれています。
HFM(旧HotForex)の特徴/サービス内容
最初に「利用するか否か」の判断に必須の事前知識をお伝えしていきます。
言葉の説明を【黄色の枠内】に記載しています。
不必要な方は、黄色の枠内は読み飛ばしてください。
レバレッジとロスカット水準
HFM は4種類の口座を提供しています。
裁量トレード用の口座名称は『プレミアム/PRO/ゼロ/セント』です。
各口座の位置づけとしては、プレミアムは万人向けの標準口座、PRO,ゼロ口座はスキャルピングトレーダー、FX経験者用口座、セントはFX初心者向け用口座です。
▼裁量トレード用口座の最大レバレッジとロスカット水準
項目 | プレミアム | PRO | ゼロ | セント |
レバレッジ | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% | 20% |
全口座タイプ共通で最大レバレッジ2,000倍、ロスカット水準20%です。
2023年5月に最大レバレッジが大幅に引き上げられました。
他の海外FX業者と比較しても高いレバレッジ設定となっています。
各口座の詳細はこちらで確認できます。
国内FX業者のレバレッジは25倍です。
ドル円で1万通貨のポジションを持つのに、証拠金が約4万5千円必要となります。
HFMの最大レバレッジは1000倍です。
1000倍のマイクロ口座を選択した場合、ドル円で1万通貨のポジションを、証拠金約1,000円で保有することが可能です。
準備資金が少額でも投資を始められるのが、海外FXの大きな魅力です。
ゼロカットシステム
HFM はゼロカットシステムを採用しています。
証拠金維持率が設定値を下回ると、「自動ロスカット」されるのは国内FX業者でも同じです。
ですが、この「自動ロスカット」は値動きが激しい場合、約定価格が滑ることがあります。
※スイスフランショックや、2019年1/3のフラッシュクラッシュの時など
国内FX業者では、このようなケースに見舞われると、ロスカットが間に合わず、口座の残高がマイナスになり、マイナスを解消させる為の追加証拠金が必要となります。
しかし、海外FX業者の多くは『ゼロカットシステム』というシステムを採用しており、口座の残高がマイナスになった場合、FX業者がマイナス分を補填してくれます。
このシステムにより、入金分以上のマイナスが発生することがあり得ません。
言い換えると、最悪のケースが起きても、口座の残高が0になるだけで済みます。
【ハイレバレッジ】と【ゼロカットシステム】の相性が抜群に良いため、この2つは海外FXを利用する上で、必須項目といって良いでしょう。
↑HFM公式サイトより
公式サイトでも、マイナス残高をリセットする旨は明言されています。
ボーナス
海外FXを利用する上でのメリットとして、豪華なボーナスがあります。
HFM は2種類のボーナスを展開しています。
内容は、【口座開設ボーナス】と【入金ボーナス】の2種類です。
口座開設ボーナス
HFMは、新規の口座開設者を対象に【13,000円】の口座開設ボーナスを付与しています。
入金することなく、HFM という業者を試し、実際のトレード環境で取引ができます。
口座開設のみで証拠金として使えるボーナスが付与されるサービスのこと。
金銭的にはノーリスクで取引ができます。
利益分は出金可能です。
ただし、付与されたボーナスの出金はできません。
証拠金としてトレードに使用しましょう。
利益は出金可能ですが、以下の出金条件を満たす必要があります。
為替、ゴールドの取引10回以上
合計5ロット以上のトレード実績
3分以上のポジション保有かつ約定価格と決済価格の差3pips以上のトレードのみカウントされる
最小5ドルから出金可能
最大500ドルまで出金可能
出金申請時にポジションを保有していないこと
口座開設ボーナスは、『入金不要ボーナス口座』という専用の口座でトレードすることになります。
入金不要ボーナス口座の最大レバレッジは1,000倍です。
HFMにアカウント登録後、7日以内に口座追加の申請をしないと利用できなくなるので注意しましょう。
また、利用期限が40日間という制限があります。
40日が経過すると、自動的に閉鎖されます。
入金ボーナス
HFMは、初回入金に対して入金60%ボーナス、追加入金に対しては入金30%ボーナスを付与するサービスを行っています。
入金額に応じて、証拠金として使える【ボーナス】が付与されます。
付与率(パーセンテージ)は業者やキャンペーン内容によって異なります。
付与率100%の『入金100%ボーナス』で1万円を入金した場合、入金額1万円に対して100%分(入金額と同額)の1万円分のボーナスが付与され、合計2万円分の証拠金を元にトレードを行うことができます。
入金60%ボーナスの付与上限額は8万円、追加入金ボーナスの付与上限額は5000ドルとなっています。
初回入金ボーナスは、初回の1度にのみ付与されますが、追加入金ボーナスは、ボーナスを取りきるまで、何度入金してもボーナスが貰えます。
入金ボーナスは、専用の『入金ボーナス口座』でのみ利用可能です。
『入金ボーナス口座』の最大レバレッジは1,000倍です。
スプレッドはプレミアム口座と同等の設定値となっています。
HotForex 時にも入金ボーナスのサービスはありましたが、HotForex時は『含み損が残高以上になるとボーナスが消滅する』という非常に利用しにくい内容でした。
しかし、HFM になり、この点は改善されています。
含み損が残高以上になってもボーナスは消滅せず、ボーナスのみの状態でもトレードが可能です。
各ボーナス内容について別の記事でより詳細にまとめています。
HFMのボーナス付与率や、細かい仕様は時期によって異なります。
HFM公式サイトでも詳細内容の確認ができます。
HFM公式サイトでボーナス内容を確認する
入金方法と出金方法
HFMの入金方法は以下の6種類です。
銀行振込
クレジットカード入金
bitwallet入金
bitpay入金
仮想通貨入金
BXONE入金
出金方法も6種類です。
銀行送金
クレジットカード出金
bitwallet出金
bitpay出金
仮想通貨出金
BXONE出金
2021年9月8日から、日本円での入出金に対応しました。
入金手数料は全て無料。
最低入金額は5ドル。
出金手数料は全て無料。
スプレッド
HFM の主要通貨ペアのスプレッドは以下のようになっています。(プレミアム口座)
▼HFMのスプレッド一覧
通貨ペア | スプレッド |
EUR/USD | 1.2pips |
USD/JPY | 1.7pips |
GBP/USD | 1.8pips |
EUR/JPY | 1.7pips |
USD/CAD | 1.9pips |
EUR/GBP | 1.8pips |
GBP/JPY | 3.0pips |
AUD/JPY | 2.3pips |
AUD/USD | 1.5pips |
NZD/JPY | 2.0pips |
※スプレッドは時期、時間帯、ボラティリティによって変動します
EUR/USDの1.2pipsは優秀です。
海外FX業者としては、ドルストレート、ユーロ絡みの通貨ペアは狭めで、クロス円は標準値ぐらいのスプレッドが設定されています。
『買い』の価格と『売り』の価格の差。
1回の取引毎にFX業者に支払う売買手数料のようなもの。
HFM公式サイトで全ての通貨ペアのスプレッドが確認できます。
HFM公式サイトでスプレッドを確認する
スワップポイント
HFMの主要通貨ペアのスワップポイントは、以下のようになっています。
▼HFMのスワップポイント
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
USD/JPY | 0.5 | -8.6 |
EUR/USD | -9.5 | 0.4 |
GBP/USD | -6.6 | 1.2 |
AUD/USD | -2.1 | 0.1 |
NZD/USD | -1.3 | -0.5 |
EUR/JPY | -3.5 | -1.2 |
GBP/JPY | 0.0 | -7.0 |
AUD/JPY | 0.5 | -4.8 |
USD/CAD | -1.0 | -3.0 |
※スワップポイントは時期により変動します
マイナススワップがやや大きめに設定されています。
金利に対してマイナス方向のポジションを長期で持ち越す場合は、デメリットになります。
スワップポイントも公式サイトで確認できます。
HFM公式サイトでスワップを確認する
取り扱い通貨ペア/取り扱い投資商品
通貨ペア53種類
貴金属/6種類
エネルギー/4種類
インデックス/23種類
株式/56種類
コモディティ/5種類
債券/3種類
DMA株式/944種類
ETF/34種類
他社と比較すると取り扱い通貨ペア数・商品の種類共に豊富です。
レバレッジが最大50倍に抑えられますが、個別株の取り扱いもあるのが特徴的です。
また、数少ない『VIX指数』の取引も可能なFX業者です。
以前は仮想通貨の取引も可能でしたが、2021年6月に取り扱いが終了しています。
HFM公式サイトをチェックする
スキャルピング可否
HFM では、スキャルピングは禁止されていません。
スキャルピング中心の取引を行う方はスキャルピング用に特化したZERO口座を利用しましょう。
約定力も高く、問題ありません。
また、同一口座内の両建てもOKです。
取引プラットフォーム
HFM の取引プラットフォームはMT4とMT5です。
HFM公式サイトにて、どちらも無料ダウンロードできます。
HFM公式サイトMT4/MT5をダウンロードする
ロイヤリティプログラム
HFM では、独自のロイヤリティプログラムを実施しています。
取引数に応じてバー(のべ棒)が獲得でき、利用日数に応じて、効率良くバーが獲得できるようになっています。
HFMバー1000本から現金への換金が可能。
HFMバー35本に付き1USD。
HFMバー150本にてAutoChartist購読権1ヶ月
HFMバー1100本にてSilver VPSへの1ヶ月アクセス
HFMバー2500本にてHFMマーケットアナリストとの1時間プライベートセッション
HFMバー3100本にてSilver VPSへの3ヶ月アクセス
XM の提供するロイヤリティプログラムと似ていますが、HFM の方が使い方に選択肢の幅があります。
HFMバー35本に付き1USDと交換できるので、取引時の実質スプレッドを狭めることもできます。
HFM(旧HotForex)の特徴/会社情報
サービス内容、取引環境についての事実の項は終わりです。
次項から、HFM の会社情報、ライセンス、信頼性についてお伝えします。
会社情報
2010年から運営を開始し、グローバルなサービス展開で世界的な評価を獲得し、既に口座開設は200万口座を突破し、世界中のトレーダーに利用されているブローカーです。
運用歴、所持ライセンス、口座開設数、従業員数、受賞歴、を鑑みると世界で有数のトップレベルのFX業者です。
27の言語に対応しています。
【200万口座】という口座開設数はもの凄い数値です。
ライセンス
HFMの正式名称『HF Markets』です。
『HF Markets Group』はFCA、DFSA、FSCA、FSA、SV、の計5つのライセンスを取得しており、アジア圏の顧客はSV(セントヴィンセント・グレナディーン諸島のライセンス)の元で管理されています。
↑HFMのライセンス証明
このライセンスの信頼性はそこまで高くありません。
しかしながら、HF Markets Group はFCAライセンスという最も取得が難しいライセンスの内の1つを取得しています。
英国金融行動監視機構(FCA)ライセンスは顧客資金の分別管理の義務や、マネーロンダリング対策への取り組み等、厳しい審査基準を満たさないと取得できないとされているライセンスです。
ライセンス未取得で運営を行っている海外FX業者が存在する中で、FCAライセンスを保有していて、2010年から現在に至るまで運営を行えている、という点はHFMのアドバンテージであり、非常に高い信頼性を有している、と言えます。
資金の分別管理
顧客資金の分別管理は公式サイトで明言されています。
また、万が一の倒産時に備え、上限500万ユーロの保険に加入しています。
↑HFMの保険加入証明書
倒産リスク自体がかなり低い企業ではありますが、こういった保険に加入し、情報開示することによって、さらに【信頼性】が高められています。
出金のトラブルなし
2010年から運営を開始し、グローバルなサービス展開をしておりますが、規約違反以外での出金トラブルは今のところありません。
高額出金にも問題なく対応できています。
企業としての受賞歴
『World Finance 100』という権威ある賞の受賞をはじめ、直近では『FASTEST GROWING FOREXBROKER MENA 2019』という賞を受賞しており、計35個以上の【FX業者としての評価】を得ています。
個性的なサービスも展開
珍しいサービスとして
・デモコンテスト
・トレードアワードコンテスト
という【取引の上手さを競うコンテスト】を定期的に開催しています。
このコンテストの詳細は別の記事にまとめています。
関連記事⇒ HotForexの2つのコンテスト【デモ・トレードアワード】
日本語でのサポート可能
日本人スタッフが在籍しており、不明点を問い合わせフォームから問い合わせれば、日本語で答えてくれます。
サービスを利用する上で、不明点がある場合は、質問し解消してからサービスを利用しましょう。
HFM(旧HotForex)の良い評判・強み
HFM のサービス内容、口座スペック、会社情報を踏まえた上で、他社と横の比較をし、HFM の強みをまとめます。
①優良な口座スペック
プレミアム口座の最大レバレッジ2000倍、ロスカット水準20%という、口座の基本スペックは優良です。
以前は最大レバレッジ500倍でしたが、2023年5月に最大レバレッジが引き上げられたことにより、優位性は大きく向上しました。
ゼロ口座はECN口座でありながら、最大レバレッジ2000倍、ロスカット水準20%、最低入金金額の縛りなしと、他社と比較すると利用条件が緩いのが特徴です。
手数料も1ロットあたり6ドルor8ドルとなっており、悪くありません。
PRO口座は、プレミアム口座の上位口座ですが、利用条件が『100ドル以上の入金』のみであり、他社の上位口座よりも利用ハードルがかなり低いです。
HFM が XM をどこまで意識しているのかはわかりかねますが、スプレッド設定値は総じて XM よりも狭く設定されています。
②投資商品数が多い
HFMで取引可能な商品数は合計1,140種類にも及びます。
この投資商品の多様さは、大きな強みです。
ETFが取引できる海外FX業者は希少です。
HFMは、レバレッジ5倍で、34種類のETFが取引可能です。
個別株は、Adidas,APPLE,Netflixなど世界的有名企業の株が、最大レバレッジ14倍で56種類取引可能です。
DMA株式に至っては、最大レバレッジ5倍で944種類もの取引が可能です。
↑HFM公式サイトより『DMA株式とは』
HFMの口座を持っておくと、投資の幅が大きく広がります。
特に、ETF、債券、外国株の取引をしたいトレーダーの方にとっては、非常に利用価値の高いポイントです。
③高い信頼性/利用実績
海外FX業者の中で、運営実績が10年以上の業者は希有な存在です。
多くの業者が数年で淘汰されていく中で10年以上安定的に運営されてきた実績と、高い信頼性を誇る複数のライセンス、さらに保険に加入、と企業としての信頼性は海外FX業者の中でも指折りの存在です。
世界中で200万口座の開設実績があり、多くのトレーダーに利用されている利用実績も並の企業では到達できる数字ではありません。
運営実績による高い信頼性と、数字で示される利用実績は HFM の大きな強みです。
④世界的に評価が高い
海外FX業者の中には、所在地は海外に置きながらも、実際は「日本人顧客中心」に運営されているブローカーもあります。
しかし、HFMは、まさにグローバルな企業展開をしており、世界中のトレーダーから高い評価を得ています。
Forex Peace Army(FPA)という海外のブローカーについての口コミサイトでは、499のレビューが付き、5点満点中【3.737点】の評価を得ています。
比較対象として、同じくグローバルなサービス展開をしており、日本でもNo1の知名度を誇るXMは604のレビューが付いていますが、【2.969点】に留まっています。
XMのサービスも非常に質が高く、優良ブローカーではありますが、HFMは、世界中のトレーダーからXM以上の評価を得ているブローカーです。
HFM(旧HotForex)の悪い評判・弱み
本項では HFM の弱みをまとめます。
①ボーナスの利用価値が低い
HFM が提供している2種類のボーナスの上限額は凄いのですが、実際のトレードでの有用性は低いです。
消滅条件がある為、ポジションを大きく保有する際にしか使いどころがありません。
この点は、他社のボーナス内容と比較すると弱い点です。
※2022年11月追記※
2022年9月に、HotForexからHFMに名称が変わったことに伴い、ボーナス内容も改められました。
HotForex時のボーナスと比較すると、非常に使いやすい内容になりました。
特に、口座開設ボーナスの付与金額は他社と比較しても高い付与金額となっています。
HotForexからHFMになったことで、ボーナス内容は大きく改善されました。
②スプレッドが広い(特にクロス円)
HFMのスプレッドは他社よりも広めです。
ドルストレートの通貨ペアはまずまずの設定値ですが、クロス円の通貨ペアに関しては他社の設定値に劣ります。
スプレッドの狭さを求める方は、PRO口座の利用がお勧めです。
PRO口座であれば、ドル円のスプレッドが0.7pips、ポンド円のスプレッドが1.7pipsとなっており、プレミアム口座よりも大幅にスプレッドが狭くなっています。
HFM(旧HotForex)の口コミ/実際の評判
実際に、HFM を使用されているトレーダー達の Twitter 上でのつぶやきを集めてみました。
付録・他社比較でみるHFM(旧HotForex)の強み
口座開設数、人気共に海外FX業者No1の『XM』とサービス内容を比較してみました。
Googleの検索回数では、XM(XMTrading)は1ヵ月で「60,500」回、HFM は「1,900」回です。
XM の20分の1ほどの検索回数ですが、海外FX業者としては9位の検索回数です。
XM は長い期間ずっとNo1の地位を守り続けています。
現状9位の人気業者である HFM ですが、検索回数の結果ほど、サービス内容に開きがあるでしょうか?
一覧できる表にまとめました。
項目 | HFM | XM |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 10or20% | 20% |
スプレッド | ユーロドル1.2pips | ユーロドル1.6pips |
投資商品 | 通貨ペア/53種類 貴金属/6種類 エネルギー/4種類 インデックス/23種類 株式/56種類 コモディティ/5種類 債券/3種類 DMA株式/944種類 ETF/34種類 |
為替通貨ペア/57種類 株式指数/24種類 エネルギー/5種類 コモディティ/8種類 貴金属/4種類 仮想通貨/31種類 |
入金方法 | クレジットカード,bitwallet,仮想通貨 | 銀行振り込み・クレジットカード・デビットカード bitwallet・ビットコイン・SticPay |
出金方法 | クレジットカード,bitwallet,仮想通貨 | 銀行送金・クレジットカード・デビットカード・bitwallet・i-Account |
最低入金額 | 5ドル | 500円 |
スキャルピング可否 | 可 | 可 |
口座の種類 | 5種類 | 4種類 |
ライセンス | FCAライセンス DFSAライセンス FSCAライセンス FSAライセンス SVライセンス |
FCAライセンス CySECライセンス ASICライセンス IFSCライセンス FSAライセンス FSCライセンス |
運営開始 | 2010年 | 2009年 |
プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
入金100%ボーナス上限 | ― | 5万円 |
口座開設ボーナス | 13,000円 | 13,000円 |
両社ともに、『信頼性』に関しては強い業者です。
運営歴とライセンスによる信頼性は同点という感じです。
資金管理体系の『分別管理+保険加入』という点も似ています。
口座開設ボーナスでは HFM の勝ち、入金ボーナスの有用性という点では XM の勝ちです。
取引商品数では、為替通貨ペア数では XM の勝ちですが、CFDの種類では HFM の勝ちです。
XM にないサービスとしては、『HFコピー口座』です。
約定力やサーバーの安定性という面では、互角という感じです。
海外FX業者の中でも、2社ともに信頼性はトップレベルであることは間違いありません。
XM は高い信頼性の元で、質の高いサービスを提供しているのは事実ですが、同等の信頼性の元で、『個別株など、為替以外の多様な投資商品』『自動売買・コピートレード』を求めるトレーダーにとっては、XM よりも HFMの方が利用価値が高いです。
XM と比較した場合、ボーナス、入出金手段の豊富さで XM が勝り、
口座種類
投資商品数
の2点は HFM が勝ります。
まとめ/総評・HFM(旧HotForex)の利用価値と評価
HFM の長所と短所をまとめます。
長所まとめ
- レバレッジ2000倍
- ゼロカットシステムあり
- 3種類のボーナスあり
- 独自のロイヤリティプログラム
- 初心者~上級者まで満足させる口座タイプ
- 高い約定力
- 高い信頼性
- 長い運用歴
- 豊富な投資商品数
短所まとめ
- スプレッドが広め
- マイナススワップが大きめ
HFM は「打倒XM」を掲げているとかいないとか。
現在の日本で天下をとっている XM に見劣りしないサービス内容を展開しているのは事実です。
特に【信頼性】の部分では、『運用歴・ライセンス』の2点においては他社と比較しても、圧倒的に優位性がある部分といって良いでしょう。
大きな資金を入れて、腰を据えて長く使って良い信頼性は備えています。
出金トラブルもありません。
グローバルな巨大企業が往々にしてそうであるように、HFM は【自社完結】を目指しているよう見受けられます。
初心者~上級者まで、為替トレーダー~株式・ETFトレーダーまで、全てを自社で賄えるような手広いサービスを提供しています。
こういったサービスは資本金が無いと「特徴がない」「局所的に強い部分をもった業者を利用する」と、顧客が付かないケースもありますが、HFM はサービスの質が高く、土台となるサーバーの強さや、約定力の高さがあるので、世界中のトレーダーに利用されています。
非常に豊富な投資商品のラインナップは、トレーダーとしての引き出しを増やすことにも繋がります。
主要な投資商品は全て取引可能であり、加えて、VIX指数、個別株、債券、ETFまで取引可能である点は HFM の利用価値を大きく高めています。
為替以外の投資商品については、全体的に最大レバレッジは抑えられていますが、スプレッドは狭い傾向にあり、トレーダー優位な取引環境が整えられています。
HFM は、高い信頼性の元で豊富な投資商品を取引したいトレーダーの方には、非常に利用価値の高いブローカーです。
VPSの利用環境も整っているので、EA を稼働させたいトレーダーの方にとっても、利用価値はあります。
HFM は、既に口座開設数が200万口座を突破しており、世界中のトレーダーに認められ、利用されている巨大な優良ブローカーです。
当サイトとしては、HFM は利用価値アリ、と判断していますが、あなたにとっての利用価値はどうでしょうか?
是非あなたの目で公式サイトを確認し、最終判断をしてみてください。
公式サイトの情報量はFAQも含めとても充実しています。
HFM公式サイトを確認する
「HFM を利用しない」という判断をされた方は、もっとあなたにしっくりくるブローカー、あなたのトレードスタイルにベストマッチする別の業者が必ずあります。
この記事が『あなたにとって HFM は利用価値がない』という判断をする為の役に立てたのなら幸いです。
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きて無駄にしてはいけない。
スティーブ・ジョブズ
金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず
福沢諭吉
間違えたことのない人間は、何も新しいことをしなかった人間だ。
アルベルト・アインシュタイン
投資の世界でも活かせる偉人の名言です。
本記事は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
HFM公式サイト