IS6FXの禁止事項と注意事項【出金拒否されない方法】

2024/03/30

IS6FX の『利用規約』を紐解き、明記されている禁止事項と注意事項をまとめました。

IS6FX に限らず、各社が定める利用規約に則った上でトレードすれば、『出金トラブル/出金拒否』を避けられます。

IS6FX の利用規約には、明確に禁止されていることや、公式サイトFAQ内には、気をつけるべき注意事項も記載されています。

本記事では、重要事項をまとめました。

IS6FX(旧is6com)で気を付けるべき禁止事項

①他社との両建て禁止

12.Having deposits to two merchants (or multiple trader), conducts hedge trading.

引用元：IS6FX『利用規約』

IS6FX は『利用規約』が英語表記です。

12条のProhibited Use（禁止事項）の12項の和訳

『2つの業者（または複数のトレーダーで）に入金をして、ヘッジ取引を行うこと』

これは、多くの海外FX業者で禁止されている『他社との両建て』を禁止する内容です。

意図的にやらなければ簡単に防げます。

なお、【同一口座内の両建て】は認められています。

②指標発表時のスキャルピング

16.During economic indicators, such as announcement of American employment statistics, as well as government and central bank intervention, transactions regarded as malicious aimed only at the timing of rapid market changes.

引用元：IS6FX『利用規約』

16項和訳

『米国の雇用統計発表や政府や中央銀行の介入など、経済指標発表時の、急激な市場の変化のタイミングを狙った悪意があると見なされる取引』

安全を期して、指標発表時はスキャルピングは止めましょう。

通常時のスキャルピングは認められています。

③事前連絡なしの大きなロットでの取引

17.Trading by huge number of Lots without prior notice.

引用元：IS6FX『利用規約』

17項和訳

『予告なく多数のロットで取引する』

ちょっと曖昧になっていますが、公式サイトの『FAQ』に【10Lot以上のお取引（ポジション）を行う際は事前にお問い合わせまでご一報下さい。】と明記されているので、10ロット（100万通貨）のポジションを保有する際は、事前に運営に連絡しておきましょう。

↑IS6FX公式サイトFAQより

また、スタンダード口座の1取引における『最大注文数量は30ロット』で『最大30ポジションまでの保有』が認められています。

IS6FXで気を付けるべき注意事項

①レバレッジが変更される

口座残高の金額によってレバレッジが以下の内容に変更されます。

口座残高が$20,000以下の場合⇒マイクロ口座/スタンダード口座ともに1,000倍
口座残高が$20,000以上の場合⇒マイクロ口座/スタンダード口座ともに500倍に制限
口座残高が$50,000以上の場合⇒マイクロ口座/スタンダード口座ともに200倍に制限
口座残高が$100,000以上の場合⇒マイクロ口座/スタンダード口座ともに100倍に制限