海外FX【保有可能最大ロット数】【レバレッジ制限】比較

2024/03/30

保有可能最大ロット数とレバレッジ制限は海外FX業者によって条件が異なる

 

 

FXで勝てるようになってきたトレーダーは『ロット数を上げること』によって、より大きな利益を上げることが可能になります。

海外FX業者では、各社によって、最大発注可能ロット数や、最大保有可能ロット数に上限があります。

 

また、アカウント内残高や、保有ロットが上がることにより【レバレッジ制限】がかかるのが一般的です。

 

本記事では、海外FX業者毎の「最大保有可能ロット数」と「レバレッジ制限」の2点について比較し、まとめました。

 

 

 

比較対象の海外FX業者9社

 

以下の海外FX業者9社について、比較を行いました。

 

 

なお、全社スタンダード口座を比較対象としてます。

 

 

保有可能最大ロット数

 

『1注文あたりの最大ロット数』と『1口座内で保有可能な最大ロット数』の2項目について各社で比較した表を以下にまとめました。

投資商品によって最大ロット数は変わりますが、『為替』について記載しています。

 

 

業者名	1注文あたりの 最大発注可能ロット数	1口座内で 保有可能な最大ロット数
XM	50ロット (500万通貨)	10,000ロット (100,000万通貨)
iFOREX	50ロット (500万通貨)	通貨によって異なる (ドル円で150ロット1,500万通貨)
HFM	60ロット (600万通貨)	60ロット (600万通貨)
LANDFX	30ロット (300万通貨)	100ロット (1,000万通貨)
TitanFX	100ロット (1,000万通貨)	100ロット (1,000万通貨)
AXIORY	1,000ロット (10,000万通貨)	1銘柄の最大は1,000ロット(10,000万通貨) ポジション数は制限なし
FXGT	100ロット(1000万通貨)	200ロット (2,000万通貨)
Exness	・7:00 – 20:59 GMT+0 ⇒200ロット(2000万通貨)	ポジション数に制限なし
	・21:00 – 6:59 GMT+0 ⇒20ロット(200万通貨)

 

 

XM は、1回の発注で最大50ロット、ポジション数の上限が200なので、最大10,000ロットまで保有できます。

1回の発注での最大数値は AXIORY の『1ショットで1,000ロットまで可』という数値です。

 

Exness は、時間帯によって、最大発注可能ロット数が異なりますが、ポジション数に上限はありません。

証拠金さえあれば、制限なくポジションを保有できます。

 

FXGT は、通貨ペアの種類によって異なりますが、メジャー通貨ペアの情報を記載しています。

 

 

1ショットの上限値を大きい順に並べると

AXIORY ＞ Exness ＞ TitanFX = FXGT ＞ XM ＝ iFOREX

となります。

トレーディング環境の整っている業者ほど、最大ロット数の上限値が大きい傾向があります。

 

 

 

レバレッジ制限

 

アカウント内の残高が増えてくると、各社で【レバレッジ制限】がかかるようになります。

『保有ロット数』によるレバレッジ制限もあります。

 

各社でその条件、制限内容を比較しました。

なお、投資商品毎に最大レバレッジは異なるのが一般的です。

表内では【為替通貨ペア】について比較しています。

 

 

業者名	アカウント内残高による制限	保有ロット数による制限
XM	全アカウント内残高の合計が40,000ドル以上になると500倍に制限	なし
	全アカウント内残高の合計が80,000ドル以上になると200倍に制限
	全アカウント内残高の合計が200,000ドル以上になると100倍に制限
iFOREX	なし	なし
HFM	300,000ドル以上で、50Lot以上の保有ポジションがある場合75倍に制限	併せて左記に記載
LANDFX	1,000ドル以上になると2000倍に制限	なし
	5,000ドル以上になると1000倍に制限
	30,000ドル以上になると500倍に制限
	200,000ドル以上になると200倍に制限
TitanFX	なし	なし
AXIORY	100,001ドル以上になると300倍に制限	なし
	200,001ドル以上になると200倍に制限
FXGT	なし	取引ボリューム(USD)によって制限 0～300,000⇒1000倍 300,000～1,000,000⇒500倍 1,000,000～2,000,000⇒200倍 2,000,000～3,000,000⇒100倍 3,000,000～5,000,000⇒50倍 5,000,000～⇒20倍 超過分に対して上記のルールが適用される
Exness	0-999(ドル)⇒無制限	なし
	1,000 – 4,999⇒2000倍
	5,000 – 29,999⇒1000倍
	30,000以上⇒500倍

 

 

レバレッジ制限は、原則として【投資家および自社】を守る為に制限されます。

制限されないから良い、制限されるから悪い、と短絡的に判断はできません。

 

しかしながら、iFOREX と TitanFX の【レバレッジ制限なし】はなかなかに光ります。

アカウント内残高が増え、扱うロット数が大きくなってくると、各社のレバレッジ制限の枠内でトレードを行う必要があります。

制限直後は証拠金の変動に多少戸惑うかもしれませんが、いずれ慣れます。

 

 

 

最大ロット数/レバレッジ制限比較・まとめ

 

 

各社で定められたロット数上限、レバレッジ制限ルールを加味し、ご自身にとってベストな業者を選択する必要があります。

 

レバレッジ制限がかかるようになったら、トレーダーとしては確実に階段を一つ登ったことになります。

制限されたレバレッジにも対応し、より大きな利益を上げていっていただきたいです。

 

 

前項の比較から、トレーダーの以下のような要望を満たせるブローカーをまとめます。

1回の発注で大きいロットを入れたい⇒AXIORY or Exness or TitanFX
アカウント内で大きいロットを持ちたい⇒Exness or XM or AXOIRY
レバレッジ制限を受けたくない⇒TitanFX or iFOREX

上記のブローカーに関して、より詳細な情報を別の記事にまとめてありますので、詳しい情報を確認したい方はご一読ください。

 

 

▼1ショット200ロットまで発注可能で、ポジション数に上限のないExness

Exness のトレーディング環境はスプレッド設定も非常に優秀で、利用者が急増しているブローカーです。

最大レバレッジは2000倍なので、少額で大きなロットを保有したいトレーダーの方にとっても、利用価値は高いです。

 

Exness公式サイト

 

 

▼レバレッジ制限を受けずに大きなロット数が入れられるTitanFX

レバレッジ制限がかからず常に500倍のレバレッジがかけられるのは、他社にはない TitanFX の特徴です。

TitanFX は、株式CFD、仮想通貨以外の全ての投資商品について、500倍のレバレッジでトレードできます。

 

TitanFX公式サイト

 

 

▼最大レバレッジ400倍でレバレッジ制限なし、ドル円なら150ロット入れられる iFOREX

海外FX業者No1の投資商品数を誇る老舗ブローカーです。

 

iFOREX公式サイト

 

 

▼1ショット1,000ロット発注可能なAXIORY

アカウント内残高が増えてくると、資金を預け入れる業者の信頼性も重要になってきます。

実質信託保全である旨を明言しているのは AXIORY だけです。

 

AXIORY公式サイト

 

 

『最大保有可能ロット数』『レバレッジ制限ルール』に関しては、本記事で紹介した全ての業者が各社公式サイトにて詳細な情報開示が行われています。

 

気になる海外FX業者がありましたら、各社の詳細ページをご一読いただけると嬉しいです。